有名アスリートも絶賛！ おいしいのに罪悪感なし！？ 糖質が抑えめな「CHOUPETTE」のグルテンフリーシュークリームを実食！

そもそも、グルテンフリーってどう体にいいの？

小麦や大麦、ライ麦などには、「グルテニン」と「グリアジン」というタンパク質が含まれているのですが、小麦粉に水を加え、こねることで、その2つが結びつき、弾力と粘り気のある「グルテン」に変化します。

このグルテンのおかげで、パンやうどん、パスタなどがもちもちの食感になるというわけです。

グルテンは食べ物をおいしくする成分であり、決して悪いものではありませんが、体質によっては少々悪さをしてしまうことも……。その代表的なものが、小麦アレルギーや、遺伝的にグルテンを受け付けないセリアック病、グルテン過敏症などです。

これらの体質の人は、グルテンを摂取することでアレルギー反応や下痢、めまいなどが起こる場合があるそう。グルテンフリーとは、このような体質を持つ人のために生まれた食事法です。

セリアック病やグルテン過敏症などの症状はなくても、グルテンは消化に時間がかかるため、第二の脳と言われる胃腸に負担をかけ、体が疲れやすくなることも。

そして、体重やボディラインが気になっている人に嬉しいのが、グルテンフリーのお菓子なら糖質が減らせる点。健康と美容の意識が高い人は、グルテンフリーに注目しているのです。

「CHOUPETTE」にはグルテンフリースイーツのイメージを一新させるスイーツがいっぱい

今回試食に訪れたのは、広尾にある「CHOUPETTE」。こちらは、日本ハムファイターズ・清宮幸太郎選手の父であり、元ラグビー選手である清宮克幸さんが立ち上げたお店。

おしゃれな店内で販売されているのは、グルテンフリー&オーガニックにこだわったシュークリームやサブレ、フィナンシャなどの焼き菓子です。どの菓子も、「本当にグルテンフリーなの！？」と思うほど香ばしく、サクサクな食感のものばかり。

その秘密は、やっぱり粉。

米粉ではなく、栄養分を損なうことなく超低温で粉砕された有機栽培の「あきたこまち」の玄米粉を使用。その粉を使用することで、独特な風味があるうえ、胃もたれしないほどの軽い食感のグルテンフリースイーツに仕上がっています。

粉以外にも、使われている素材はどれもこだわり抜いたものばかり。牛乳や生クリームは北海道・釧路地区でとれたもの、卵は埼玉県・田中牧場で愛情を持って育てられた純国産鶏さくらのもの、砂糖はコクがありミネラル豊富なきび糖を使用。

どれも厳選されたものを採用しているので、おいしいのはもちろん、安心して口にすることができるのがポイントです。

一番人気のシュークリームは宝石のような美しさ！

どのお菓子もおいしいのですが、一番のおすすめはシュークリーム。

「フレーズ（いちご）」「ショコラピスタージュ」「ショコラフランボワーズ」「オリジナル」「カフェバニラ」「キャラメルココ」6つの味と、期間限定のフレーバーが用意されています。

まず、驚くのが見た目の美しさ。小ぶりのシュークリームの上に丸やハートの形のチョコレートがのっていて、まるで宝石のよう。

お世話になった人への手土産としても喜ばれそうです。

そして一口いただくと、さっくりとして香ばしいシューの中から濃厚なクリームが登場します。クリームは、甘さは控えめで素材の味がしっかり生かさているので、舌の肥えた大人も納得するおいしさ。

シュー、クリーム、トッピングのチョコレートなど、複雑な味わいがあり、1つで大満足できる本格的なスイーツです。

スイーツを食べたいけれど、罪悪感を感じるからグルテンフリーにするというよりも、「CHOUPETTE」のスイーツは、体への優しさとおいしさが共存しているところに感激！今原稿を書きながらも、「また食べたいな」と思わせてくれるおいしさでした。

※「CHOUPETTE HIROO LABO」は完全予約制なので、前日までに予約を必ずしてください。期間限定で営業している「CHOUPETTE HIROO OMOTESNADO」では、予約なしで商品を購入できます。その他、POP UP SHOPも出店しているので、日時と場所はInstagramやショップへの問い合わせで確認してください。シュークリーム 1個／550円 6個入り（ショッパー付き）3,300円

（水浦裕美）