「なにを表す？」わかったらスゴい【地図記号】の意味、正解は？

今回は「構造物」に関する地図記号をご紹介します。

長方形からぷかぷか煙が出ているようにも見えますが…いったいなにを表しているのかわかりますか？

みなさん、きっと一度は見たことがあるはずですよ！

「見当もつかないよ…」「本当にこんな地図記号あるの？」

そのように、途方に暮れている方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、本当にあるんです！ヒントは、冒頭でお伝えした“煙”。これがとても重要な手がかりになっています。

煙に関係する「構造物」を考えてみましょう。かまどからも煙は出ますが…ちょっと形が違うかも？

細長くて、上にぷかぷか煙が出るものと言えば…？

そう、正解は「煙突」でした！

正体を聞くと、「たしかに！煙突にそっくりだな〜」と感心された方もいらっしゃるかもしれません。さて、この地図記号はどのようにして作られたのでしょうか？

国土地理院のホームページによると、「煙突とその影、けむりを組み合わせ記号にしました」とのこと。なるほど、下の線は影を表していたようです。あらためて、うまく作られていますよね…！

ちなみに、たとえば工場地帯などには煙突がいくつもありますが、その全てが地図記号として記載されるわけではないみたい。それらの中でも特に大きなものを表示するそうですよ。

いかがでしたか？

今回ご紹介したもの以外にも、面白い地図記号はたくさんありますよ。今後もご紹介していきますので、ぜひお楽しみに！