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「何を表す?」わかったらスゴい【地図記号】の意味、正解は?

  • 2022.9.10
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世の中には様々な地図記号がありますが、みなさんはどれぐらい把握されているでしょうか?

今回ご紹介する地図記号は、一見するとただの四角形に見えるかもしれません。でも、よく見るとそれぞれの角から短い線が伸びていますよね。

さて、それではこの地図記号は何を表しているでしょうか?

この地図記号の意味は?

「これが地図記号…?」「もしかしてからかっている?」

と、困惑された方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、こちらをはじめてみた場合、もしかしたら地図記号なんて信じられないかもしれませんね…。

しかし、間違いなく正式な地図記号なんですよ。ポイントは冒頭でも指摘しているように、四角形の角から伸びた短い線です。

東京都の観光名所も、こちらで表すことができますよ。

…これで、名称はさておきこの地図記号が何を表しているかわかった方もいらっしゃるかもしれません。

それでは、正解を発表します。

正解は「高塔」でした!

豆知識

「高塔」と書いて「こうとう」と読みますが、初めて聞いた方も多いかもしれませんね。

先述した東京都の観光名所とは東京タワーや東京スカイツリーのことです。しかし、全ての「高い塔」をこの地図記号で表すことができるわけではなく、実は基準が設けられているんだそう。国土地理院の公式ホームページによると、下記のように説明されていました。

高塔の記号は、電波塔、展望台等の高い塔(送電線鉄塔を除く。)で高さが概ね60m以上のものを表示しています。
この記号は、4本の脚がある東京タワーなどを上から見た形を記号にしました。

出典:国土地理院公式ホームページ

 

角から伸びている短い線は、上から見たときの脚の部分を表していたんですね!

さて、みなさんは東京タワーと東京スカイツリーの高さをご存知でしょうか。「なんとなく高いのは知っていたけれど…」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

正解は、東京タワーが333m、東京スカイツリーが634mです。想像以上に高さに違いがありますよね!

まとめ

いかがでしたか?

今後も様々な地図記号をご紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!