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子どもが欲しいのは自分だけ?『不妊治療 コウノトリを待つ人へ』

  • 2022.9.4

新たな命が宿るのは、奇跡の連続が起こってこそ。いつ自分のもとに来てくれるのか、誰にも分かりません。だからこそ、焦ってしまうこともあるでしょう。おたんこ助産師(@otanko_mw)さんは、ある妊活中の夫婦のすれちがいを漫画にして紹介しています。2人でしてきた妊活のはずなのに、私だけ?…そんな不安を抱えた「私」と、のんびり構える夫のお話『不妊治療 コウノトリを待つ人へ』をごらんください。

私たちのところにはまだ来ない?赤ちゃんを望む「私」の焦り

結婚当初は夫婦それぞれが忙しく、それでも仲良し夫婦として過ごしてきた2人。幸せではありましたが、赤ちゃんについては「望めばできる」わけではありませんでした。

結婚から年数がたつにつれ、妊娠しないことに焦る「私」。のんびり構える夫に救われるときもありましたが、逆に今度は自分だけ苦しんでいることがつらくなってしまったのです。

面と向かっては言えないけれど…メールで伝えた「私」の思いに夫は…

自分だけが妊活や不妊治療を頑張っている気がする…。そう思って思いのたけを夫にぶつけた「私」。ドキドキしながら返信を待っていると夫が返ってきます。

そしてこれまで「私」が苦しんでいることに気づけなかったと謝罪。夫は責めることも面倒くさがることもなく、しっかり「私」の思いを受け止めてくれたのです。

お互いにこれからのことを考えていましたが、言葉にしなかったことですれ違いが生まれていました。お互いの気持ちを知った2人がこれから歩む道とは…?

楽しいことも、つらいことも、2人だから乗り越えられる…!

2人は不妊治療中、悲しいできごとも経験します。しかし一緒に歩んでいるという気持ちが、2人の心をより強く結び付けてくれました。

子どもがいたらなおうれしい。しかし、2人でいても幸せだと思えることはとてもすてきなことですよね。支え合って過ごせると思える2人がであったということも、きっと奇跡的なできごとに違いありません。奇跡は奇跡を起こします。どんなことも2人一緒にいれば、きっと…そんなあたたかい気持ちにさせてくれるおたんこ助産師さんの作品です。

著者:sa-i

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