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ジャン・プルーヴェの名作スツール「タブレ N°307」が、オークの無垢材で復刻|Vitra

  • 2022.9.4
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現在、東京都現代美術館にて大規模なエキシビションが開催中のジャン・プルーヴェ。1950年代初頭に手がけたスツールが復刻

Vitra|ヴィトラ

オークの無垢材とスチールチューブが織りなす美しさ

素材の探求、量産や移動を前提にした構造とデザイン——20世紀の建築や工業デザインの分野において、大きな足跡を残したジャン・プルーヴェ(1901-1984)。1950年代初頭にはさまざまなタイプのスツールをデザインし、それぞれに番号を振っていたという。その中の一つ、『タブレ N°307』がスイスの家具メーカー「ヴィトラ」から復刻される。

Text by WAKABAYASHI Satsuki

現在、東京都現代美術館にて大規模なエキシビションが開催され、その足跡とデザインが再注目されているジャン・プルーヴェ。1951年にデザインした「タブレ N°307」の大きな特徴は、人間工学に基づいた座面の中心部に窪みを持たせたデザイン。どこかトラクターのサドルを彷彿させ、発表当初は型押しのアルミニウムで成形されていた。

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今回の復刻にあたり、オークの無垢材を素材に採用。重厚な木製座席と優雅なスチールチューブを組み合わせることで、上品で魅力的なコントラストが生まれている。ナチュラルオークの座面にブランココロンブのベース、ダークオークの座面にディープブラックのベースを組み合わせた2種類の展開となっている。

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Tabouret N°307
価格|11万円

ヴィトラ
Tel.0120-924-725
www.vitra.com

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