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「気づいたらサビが…」片づけのプロも失敗した収納用品選びと使い方【お風呂編】

  • 2022.9.4

暮らしを豊かにしてくれる便利グッズ。新しいアイテムを使うのって、ワクワクしますよね。でもいざ使ってみると「想像と違った……」という経験はありませんか? 今回は筆者のお風呂収納にまつわる失敗談をご紹介。しっくりきたアイテムと対策もあわせてお伝えします。

失敗収納1:蓋が大きく開くソープディスペンサー

Sitakke

蓋がパカッと大きく開くディスペンサー。詰め替えが楽になると話題で、実際に使ってみたのですが……シャンプーが入った状態でポンプ部分を持ち上げると、上下がスポーンと分離してしまうのです。詰め替えが楽とは言え、毎度ヒヤヒヤしながら使うのはちょっとストレスでした。

解決アイテム:RETTO(レットー)のディスペンサー
Sitakke

その後、何度かシャンプーをぶちまけるという苦い体験をした後に買い換えたのが『RETTO』のディスペンサー。シンプルで大容量かつ、大きな開口部としっかり閉まる蓋がポイントです。 買い換え後はシャンプーを無駄にしなくなっただけでなく、大容量なので詰め替え回数が減って家事がラクになりました。

失敗収納2:おもちゃ用のバスケット

Sitakke

子どものおもちゃを収納していた浴室用のバスケット。うっかり浴室内に置いたままにしてしまった結果、サビが発生! いらない掃除をする羽目になりました。

解決策:持ち込み式に変更
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水捌けがいいバスケットでも、湿気の多い場所に置き続ければ“ぬめり”や“サビ”などの原因となります。 掃除の手間をはぶくため、おもちゃを使うときだけバスケットを持ち込む“銭湯スタイル”に変更! バスケットを置かないことで、浴室内をいつもカラッと清潔な状態に保つことができています。

失敗収納3:宙に浮かせられる石鹸ホルダー

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マグネットや吸盤で宙に浮かせて水切りができる石鹸ホルダー。受け皿に水が溜まらないということで、洗顔石鹸を収納していました。 しかし、誤ってシャワーがかかってしまったり、湿度で石鹸の減りが早いような気がしてしまったりと心はモヤモヤ……。

解決策:食品保存容器で代用
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水濡れが気がかりだったため、ふたつきのプラスチック保存容器へ保存。さらに、こちらも使うときだけ持ち込むスタイルにしました。専用のケースを購入するという手もありますが、家にあるもので代用してみると案外しっくりくることも。

まとめ

便利といわれる収納アイテムも、生活スタイルや習慣に合っていないと使いにくさを感じてしまいます。ただ、買い物の失敗は誰にでもあるもの。快適な暮らしを送るために大事なのは原因を突き止め改善していくことです。 日々の使い勝手にアンテナを張り、暮らしにフィットするモノ選びを心がけてみてはいかがでしょうか。

文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー) ブログ:~暮らしのヒラメキ~ Instagram:@kurashinohirameki

【画像】マハロ、gresei / PIXTA(ピクスタ)、v74 / shutterstock、自宅(了承済)

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