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奇跡の41歳・藤井明子「20代より30代、30代より40代の方が断然楽しい」彼女が考えるイイオンナ論

  • 2022.9.4
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アコガレイイオンナ論

その美肌から〝奇跡の41歳〟と呼ばれるレジェンド級ar girl・藤井明子さん。
自身のブランドも大人気で、仕事も家庭も絶好調な、まさにar読者の憧れ。
希望の40代代表として、成功の秘密を探る!

argirl・藤井明子。ar9月号より

藤井明子
1981年2月7日生まれ、神奈川県出身。初代ar girl。大手航空会社に約20年勤務し、現在はモデル、インフルエンサーとして活躍。業界でも人気のスキンケアブランド「ファチュイテ」のディレクター。

▷お仕事に対するマイルールは?

人間関係が一番大切。距離感と、一人勝ちしないこと

仕事で一番大事にしてるのは〝人〟なので、一人勝ちしようとしないこと。
誰かが一人勝ちしようとすると必ずどこかに歪みが生まれる。
「ファチュイテ」も関わってくれる全員がWin-Winになるように、みんなが楽しく、満足して仕事ができる体制を作ってもらいました。

そして人間関係を円滑にするには距離感がポイント。
周りから「あの人、気難しいよね」と言われているような人でも、ある一定の距離までなら近づいても大丈夫だったり、付き合いやすい境界線があって。
それ以上踏み込むと嫌なところが見えるけど、安全なボーダーラインを見つければどんな人ともうまくお付き合いできる。
仕事するうえで、苦手な人がいないって強みになります。
どうしても嫌い!苦手!と思う人がいる場合、その人への解像度を上げて、いいところ探しをしてみて。
よほどじゃない限り絶対素敵なところがあるので、その人への苦手を克服できるヒントになるかも!

▷夢を叶えるうえで大切にしてることは?

何かを始める時には、必ず自分の中で最終目標を立てること

漠然と今の状態が続くと思うと辛くないですか?
最終目標がないとモチベーションが迷子になって頑張れないので、私は何かを始める時には必ず目標を定めます。
目標によって今やるべきことが違うから、まず向かうべき方向性を明確にして逆算していく。
私の場合は、その土俵での一番上を思い浮かべて、進んでいくタイプ。
会社員時代にグランドスタッフとして働いてた時の目標は「すべてのジョブを極める」。
膨大な業務を全部極めるまでに約20年かかって、最終的に本社まで行って満足したので辞めました。

インフルエンサー業も自分のブランドを持つことを目標にセルフブランディングしていって、いい仲間に巡り合えた時にスキンケアブランド「ファチュイテ」を立ち上げることができました。
一緒に働きたいと思える仲間探しが大変だったので、目標を設定したら周囲に伝えていくことも重要。
「こういうことがやりたい」と声に出すと、いろんなことを教えてもらえたり、人を紹介してもらえたり。
すぐには難しくても、いずれつながっていくはず。

▷藤井さんの思う〝イイオンナ〟って?

どんなに大変な状況でも毎日を楽しく過ごしている人

どんな状況にいても毎日を楽しそうに過ごしてる人ってすっごく魅力的で“イイオンナ”。
私自身、良いことも悪いことも何でもポジティブ変換して、全部自分の糧にするつもりで生きてるので、大変な時でも「この状況を乗り越えれば自分がレベルアップできる」と思ってやってます。
「大変、ツライ、もう最悪!」と思うのと「乗り越えたらレベルアップ!」と思うのとでは、出す結果もまったく変わってくるはずだから。

あと、よくもったいないと思うのが「彼氏がいないから不幸」とか「結婚してないと負け」と自ら思ってる人。
フリーの今しかできないことが死ぬほどあるのに楽しみに目を向けないで、ないものばかり見て悲観するなんて時間と労力の無駄。

最後に年を取ることにネガティブな人も多いけど、これだけは声を大にして言いたい!
年齢を重ねると今までの経験値のおかげで、ものの見方を変えることができたり、とにかくめっちゃ楽しいんです。
20代より30代、30代より40代の方が断然楽しい。
私の周りの40代のイイオンナたちも口々に言ってるけど、本当に今が一番だから、信じて!(笑)

素敵なお仕事マインドに、わたしもモチベUP♡

Model:argirl・藤井明子 Text:Ikeno Momo

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