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体にやさしい「おかゆ」の作り方!生米・ご飯から作る基本とアレンジのレシピ40選

  • 2022.9.4
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胃にやさしいものを食べたいときやダイエットなど、風邪をひいていなくても食べたくなるおかゆ。

【基本のおかゆ】お米から鍋で作るおかゆレシピ

■じっくりコトコト♪土鍋でおかゆ

トロ火で生米からじっくりコトコト炊いたおかゆは、甘みがあって身体も温まります。今回は全粥の割合で炊きます。

▼お粥にも水の量によっていろいろあります。

【全粥】米1合・水5合(900ml)

【七分粥】米1合・水7合(1260ml)

【五分粥】米1合・水10合(1800ml)

【三分粥】米1合・水20合(3600ml)

※上記分量は目安です。コンロや鍋によって多少変わってくるので、水分量を時々確認しながら調理しましょう。

<材料(2人分)>

お米 1/2合

水 500ml

塩 少々

<下準備>

・お米は炊く30分以上前に水洗いし、水につけておく。

<作り方>

【風味色々!アレンジ】体ぽかぽか♪おかゆレシピ 11選

■お米と大根だけ!菜っ葉のおかゆ

土鍋で炊くおかゆの作り方を紹介します。土鍋で炊く時のコツは、もし噴くようなら鍋の蓋を少しずらして下さい。お米の粒をつぶさないためには、絶対に途中で混ぜないで下さい。塩の代わりにチリメンジャコでも、美味しく出来ます。

■炊いたご飯から作る!大根ときのこ

ダイエットや疲れた体にピッタリのだいこんとキノコが入ったおかゆです。炊いたご飯から作るので、難しく考える必要なし!長さのあるエノキは、石づきを切り落とし、長さ1cmに切ればご飯と美味しく合わさります。

■トッピングで楽しむ おかゆ

食べすぎや夜遅い夕食が続いてるときの朝ごはんに、ピッタリのおかゆです。鶏そぼろや大根葉の塩もみをトッピングにして、お粥を楽しんでくださいね。お米から炊くお粥は口当たりも甘みも違いますよ。お米は水に長時間つけても大丈夫なので、前日に準備を!

■卵とろとろ♪トマトのアレンジおかゆ

いつものおかゆに飽きたらコレ!おかゆとトマトの新しい組み合わせです。トマトの酸味が意外と合うんです。お米の洗い方も紹介しているので、普段のやり方と比べてみて下さいね。良質な水にこだわってみるのもおすすめですよ。

■やさしい出汁の味わい 鶏つみれとカブのおかゆ

昆布と鶏の出汁で炊き込んだやさしい味わいのおかゆです。土鍋で簡単に作れます。カブの葉がない場合はホウレン草や小松菜等で代用してください。土鍋で炊く際に、途中で水分が少なくなったらお湯を適量足してくださいね。

■洋風おかゆ タラコミルク煮ライス

ほぐしたタラコを具に、牛乳と生クリームで作る、洋風おかゆです。ホッとする優しい味で体も心もあったまります。生クリームを使うので難しいイメージがある方は大丈夫!15分で作れますよ。いつものおじやに飽きたら、試してみて下さい。

■まるでリゾット トマト豆乳雑穀がゆ

リゾット風の洋風おかゆです。粉チーズをたっぷり振ってコクと香りをプラスしましょう。色鮮やかな、トマトの赤い色の見た目が食欲をそそります。甘みのある雑穀ご飯は、食感も楽しめるのが魅力です。食べ応えのあるお粥です。

■ダイエットにも◎ショウガとカブの押し麦がゆ

ぷちぷち食感の押し麦が入ったおかゆです。カブはすりおろしとみじん切りの2種類を入れるのがポイントです。押し麦には、食物繊維や鉄などの栄養素が多く含まれているので、ダイエット中にもおすすめです。卵が口当たり良く、まろやかに。

■黄金色!あんかけもずく粥

もずくとミツバのシンプルなおかゆをぽってりめに炊いて、黄金色のあんを上からトロリかけました。おろしたショウガと一緒にまぜながら食べると美味しいです。とろみがあるので、旨みもギュッと詰まって、とっても食べやすいのが魅力です。

■酸味さっぱり!トマト粥

お米とトマトだけ!トマトの酸味がサッパリおいしいお粥です。煮る時間によってお米の柔らかさが変わってきますので、お好みのかたさに合わせて煮る時間は調節して下さいね。ダイエット中に食べても罪悪感なし!が魅力のおかゆです。

■やさしい甘み カボチャのお粥

お粥とは穀類や芋類を多めの水で柔らかく煮たものという見方から、かぼちゃや白玉粉などで作りました。カボチャの甘みが身体にしみわたる、シンプルなスープ風のお粥です。15分で作れるので、普段の食卓にも取り入れられそうな便利な一品です。

【ご飯から簡単・すぐできる!】おじやのレシピ 9選

■ホッとする旨み アサリの五穀米おじや

アサリの旨味がおいしいおじやです。アサリの旨味はなぜか「ほっと」しますね。始めにアサリは殻と殻をこすり合わせるように水洗いし、ザルに上げておきましょう。初心者の方も大丈夫!アサリの砂出しのコツも紹介していますよ。

■出汁までしっかり堪能 カニのおじや

カニの旨味が生きた出汁にショウガ汁でキュッと味をしめました。葛きりのつるるんという食感も楽しいですよ。ちょっと贅沢なお粥を楽しみたい時におすすめです。お好みで市販のポン酢しょうゆを掛けても、酸味がサッパリとしておいしいですよ!

■やっぱりシンプルが一番 卵のおじや

卵のおじやは、シンプルな組み合わせだからこそ、ひとつひとつの素材の味が生きています。白菜、白ネギ、ショウガは、細かなみじん切りにすると、子どもも美味しく食べられそうです。食欲のない日にもあっさり食べられて、おすすめですよ。

■カキの発芽玄米おじや

カキは片栗粉を絡めることでつるん、ぷりんという食感に。カキはザルに入れ、分量外の塩水につけて振り洗いし、キッチンペーパーにのせて水気を切りましょう。途中で味に変化をつけたかったら、バルサミコ酢を掛けてもおいしいですよ!

■ホクホク!お豆のおじや

エンドウ豆やソラマメをたっぷり使った、お豆がホクホクおいしいおじやです。炊いたご飯を使うので、忙しい日の朝食に便利です。15分ほどで作れます。朝に食べると、体もリセットされそうですね。色んな出汁の味わいを楽しめます。

■湯葉とユズの雑穀おじや

上品でコクのある湯葉を使って、とろりと濃厚に仕上げています。ユズの風味がそこにプラスされてより香りが豊かになりました。油揚げで香ばしさも♪雑穀米は食物繊維・ミネラル・ビタミンが豊富なので、美味しく栄養が摂れそうですね。

■スパイシー!骨付き鶏肉のおじや

柔らかく煮えた鶏肉を入れました。カレーとかりんとうの組み合わせにも驚き!カレー粉にだし汁や醤油を合わせて和風の味わいも。スパイシーさと甘さがなんとも新鮮なおじやです。ご飯が余った時に、ぜひ挑戦してみて下さいね。

■抹茶の味わい おジャコと豆腐の麦飯おじや

おじやと抹茶の組み合わせ、意外と美味しいんです。抹茶ソースは、抹茶にお湯を少量ずつ加え、トロ~ンとなるくらいに混ぜ合わせてください。よくかき混ぜて召し上がってくださいね。抹茶とぶぶあられでまるでお茶漬けのような味に!

■赤ちゃんにおすすめ 野菜のおじや

離乳食に取り入れたい野菜のおじや。野菜は、冷蔵庫に残っているお野菜や季節の野菜を使って下さいね。アレンジのドリアは、市販のベビーフードを使えばお手軽です!アレンジレシピのコツも紹介しているので、チェックしてくださいね。

【中華・韓国風】人気の多国籍がゆ 9選

■消化に良い 中華風おかゆ

余ったご飯から作れる、簡単お粥です。ご飯を加えて強めの弱火で15分コトコト、ご飯が3倍くらいになるまで煮ましょう。ゆっくり炊くと、お米の形が崩れて消化されやすく、血行促進にもつながります。パクチー好きの方にもおすすめのおかゆです。

■10分で完成!韓国風サツマイモがゆ

韓国では宮廷料理にあるというサツマイモのおかゆです。ペースト状にしたおかゆに、ほっくり甘いサツマイモはまるでスイーツのようです!離乳食にもぴったりです。サツマイモは電子レンジで3分ほど加熱すればOK。残り物や冷凍していたご飯を使えば便利です。

■パリパリ食感が楽しい 中華がゆ

食べ過ぎや飲み過ぎで疲れた胃に消化のいいおかゆ。やさしい味です。残ったシューマイの皮は冷凍できます。餃子の皮や春巻きの皮が残っている場合は、同様に切って揚げると代用できます。たくさん揚げて冷凍しておくと、サラダなどのトッピングに便利です。

■半熟煮卵を活用 中華がゆ

煮卵を活用した簡単アレンジおかゆです。香菜(パクチー)の香りが食欲をそそります。ご飯が焦げ付かないように、木ベラで鍋底をこするように混ぜましょう。シンプルな味わいなので、トッピングはお好みで楽しみましょう。ゴマやクコの実などもおすすめです。

■韓国風カボチャのおかゆ

カボチャや白玉粉などで作った、体にやさしいおかゆです。消化が良く、ビタミンもたっぷり!食欲がない時、朝ご飯や夜食にもおすすめです。お腹を整えたい時に、スープの代わりとしても便利です。食卓のルーティーンに入れてみても良いかもしれません。

■薬味いっぱい 中華鶏粥

鶏手羽先をつかって、こっくりしたおかゆを作ってみましょう。ザーサイや白髪ネギ、ザーサイ、ゴマなど薬味もいっぱい添えてくださいね。色んな薬味と味わえて、おかゆがすすみそうです。手羽先は関節で切り分けましょう。熱湯でサッとゆで、臭みを抜いておくと良いですよ。

■韓国のチュクを味わう 鶏と野菜のおかゆ

韓国では栄養豊富なお粥を朝食などによく食べます。野菜たっぷりの鶏粥に、韓国テイストのネギを添えていただきます。体温まる一品です。お米や材料と一緒に煮る際は、鍋底に焦げ付かないように途中で2~3回大きく混ぜましょう。水分が減ってきたら水100~200mlを足して調節してください。

■ごま油の香り 青菜入りサムゲタン風かゆ

手羽先から出るスープをしっかり吸ったおかゆです。ゴマ油で香りをプラスして召し上がれ。お米は炊く30分前に水洗いし、水に漬けておきましょう。クコの実は水につけてもどし、柔らかくなったら水気をきっておくことを忘れずに。株の葉を一個分使うので、大量消費したい時にもおすすめです。

■やさしい甘み ココナッツミルク粥

栄養たっぷり!東南アジアの食材ココナッツミルクを、なんとお粥にしちゃいました!ショウガとサツマイモでさり気なく風味をアップさせつつ。かくし味のおしょうゆが全体を引き締めて。ココナッツミルクに合わせる具材はなんでもOKなので、冷蔵庫の中を整理したい時にも便利です。

【七草がゆ】基本からアレンジまで 10選

毎年、1月7日に無病息災を祈って食べられる七草がゆにもアレンジレシピがたくさんあります。年末年始の食べ過ぎで酷使した胃を優しいおかゆで労わってあげましょう。

■土鍋で作る 基本の七草がゆ

7種類の野菜を刻んで入れた、七草がゆを食べて疲れた胃を休めましょう。市販の七草がゆセットを買えば簡単に作れます。お米の粒をつぶさないためには、絶対に途中で混ぜないで下さいね。土鍋で炊くコツを細かく紹介しているので初心者の方も安心を!

■まろやかに!卵入り七草がゆ

いつもの七草がゆに卵を入れて、優しい味に仕上げました。子どもにも食べやすそうです。七草がゆセットの野菜は細かく刻みましょう。お米は、最初に入れる水を最も吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。

■ごはんで作る七草がゆ

忙しい日は炊いたご飯から作る、簡単レシピを参考にして!ご飯を混ぜる時はぐるぐる混ぜると粘りが出るので、やさしくふた混ぜ程度に。ご飯が固まっているときは、火にかけて柔らかくなってからやさしくほぐしてくださいね。

■炊飯器にお任せ!七草がゆ

お粥は炊飯器のお粥モードを使ってお手軽に炊きましょう。炊飯器に水気をきったお米とおかゆの線まで水を加え、お粥モードのスイッチを入れれば簡単。ここでは全粥で炊いています。最後は塩で味をお好みに、調えてください。お米の洗い方も紹介しています♪

■カリカリジャコのせ七草がゆ

チリメンジャコと松の実の食感がアクセントになる、七草がゆです。カリカリジャコを作る際は、フライパンにチリメンジャコ、松の実を入れ、中火で焦がさないように乾煎りしてください。炊飯器にお任せで作る、お手軽七草がゆです。

■アサリがプリッ ショウガの七草がゆ

七草がゆに、アサリや生姜をたっぷり加えました。アサリの出汁もしっかり味わえます。アサリのプリッとした食感がアクセントになっています。ふんわりとした卵のところに、水溶き片栗を加えてとろみも。舌触り良く仕上げています。

■ほっとする美味しさ 豆乳七草がゆ

豆乳と豆腐のやさしい甘味が広がる、ほっとするおいしさです。食べ過ぎた日の翌日など、体を整えたい時におすすめです。白みそは豆乳+だし汁を少し加えて溶き、鍋に戻し入れるとダマになりませんよ。15分で作れるので、ササっと仕上げたい時にも♪

■まろやか ポーチドエッグの七草がゆ

とろ~り半熟のポーチドエッグを崩しながら味の変化を楽しんで。ポーチドエッグを作る時のコツは、卵は予め容器に割り入れておくこと。スムーズに作業できますよ。ポーチドエッグに粉チーズ、ミルびき岩塩、粗びき黒コショウなどで洋風の味わいも楽しんでは。

■ふわふわ!カニあんかけ七草がゆ

卵白のふわふわっとした食感が楽しいお粥です。七草がゆが苦手な子どもも美味しく食べられそうです。いつもの味に飽きたら、出来上がった七草がゆにカニ缶やスープなどをプラスして、変化を楽しんでください。最後に溶いた卵黄、ゴマ油をたらすのもポイントです。

■七草ミルクがゆ

青菜は乳製品と相性がばっちりです。青菜が苦手、という方もすんなり食べられます。お米を加えて全体的に炒め合わせる際に、焦げ付かないように、度々かき混ぜるようにしましょう。お米に火が通る前に水分がなくなってしまったら、少しずつ足してください。

(E・レシピ編集部)

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