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今年のハロウィン仮装のトレンドを大予想! 見逃せない映画のBEST 6。

  • 2015.10.23
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ハロウィンまであと1週間。どんな仮装で31日を過ごすのか、まだなにも決めていない、という人たちはぜひご参考に。 今年話題になった作品から、未公開のものまで! 今年のハロウィンを賑わすであろうキャラクターたちをご紹介します。

強い女を演じるにはこれ! 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』女戦士フュリオサ。

今年、世界中で大フィーバーを巻き起こしたのが、27年ぶりに製作された『マッドマックス』シリーズの第4作となる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。カーアクション、スタント、セットスケール、物語と、あらゆる意味で壮大でぶっ飛んでいる本作は、トム・ハーディ演じるマックスとシャーリーズ・セロン演じるフュリオサの、生きることへの情熱をシェアすることで生まれる、恋愛感情をまったく抜きにした男女の絆が平等という名の上で描かれている点でも素晴らしい作品となっている。

そんな自由のために闘う女戦士フュリオサに変身すれば、誰にも媚びないタフでカッコイイ女の気分を味わえるだろう。それにはまず頭を坊主に刈る必要があるのだが、ほとんどの人は無理だと思うのでそこはウィッグで代用。両目の周りをブラックのアイライナーで縁取りをして、顔の上半分をブラックやグレーのアイシャドーで塗りつぶし、薄汚れた白いTシャツとカーキ色のパンツを纏い、大量のベルトを腰巻きにすればOK。フィリオサは片腕が義腕なのだが、さすがにこのギアを購入するのは厳しいので、シルバーのテープで腕を巻くなどしてイメージを作り上げるしかない。全体的に砂漠生活で汚れた感じを出してカーゴブーツで足もとをしめれば完成。上手くいけば最高にクールな仮装になるだろう。

プリンセスは永遠の憧れ。そんなロマンティック女子は『シンデレラ』に。

普段はプリンセスとはまったく縁遠いライフスタイルでも、心の中ではプリンセスへの憧れを捨てられないでいるのが乙女心というもの。そんな憧れを形にできるベストなタイミングがハロウィン。今年の上半期は『シンデレラ』が世界中で大ヒットを記録したので、今のタイミングでシンデレラ仮装をするのはなんら唐突感もなし。スムーズにプリンセスになりたい願望を叶えられるので、グッドチョイスではないだろうか。

映画版シンデレラ(エラ)のドレススタイルに忠実でありたいという人は、ブルーのレイヤードドレスに、ウエーブのロングヘアを風になびかせてとことんエレガントに。誰もが一度は目にしているアニメバージョンの往年のシンデレラスタイルで攻めたいという人は、ブルー&ホワイトのロングドレスに白い長手袋、そしてアップヘアで。ガラスの靴を履いていくわけにはいかないけれど、余裕がある人はガラスの靴のオブジェなんかを小道具として手に持つなんていうことをすれば、より分かりやすいかも!

可愛くコミカルに人気を得たい人は『ミニオンズ』に変身!

「あのバナナみたいな生物はなに?」。今夏、黄色いボディにオーバーオール、そしてゴーグルをかけた小さな生き物が世界に大旋風を巻き起こした。彼らの名は『ミニオンズ』。ミニオンは人類より前から地球上に存在しており、常にその時代の強者に仕えてきたことで長きに渡って生き延びてきたのだ。しかしそんな設定とは裏腹に、彼らの可愛さはピカイチ。映画で主役を務めた3兄弟、ボブ、ケヴィン、スチュアートにフォーカスをしたら老若男女を問わず愛されそう! 念のため付け加えておくと、実はミニオンズは全員男の子で、女の子キャラがいないのだけれど、基本的なルックスは共通しているので、問題なし。

今や通販などでも黄色地にオーバーオールがプリントされたつなぎなど、簡単に変身できるコスチュームがたくさん販売されているので、お手軽に仮装したい人はそれをチョイスするのがベスト。うっかり自宅に黄色の長袖Tシャツとオーバーオールをお持ちという人は、それに大きなゴーグルを合わせて手作り感あふれるミニオンを作り上げて。ただし、彼らは目の数や髪型でキャラが異なるので要注意! 3本髪が立っているのが特徴の長男のケビンと甘えん坊の末っ子ボブは2つ目ゴーグルで、将来はロックミュージシャンという夢を持つ二男のスチュワートは一つ目ゴーグルだ。

『アベンジャーズ』のブラック・ウィドウ。完璧な着こなしには、トレーニングが必要かも?

2012年からアメコミのヒーロー、ブラック・ウィドウとして、『アベンジャーズ』に参加しているスカーレット・ヨハンソン。ここのところそんなスカーレット演じるブラック・ウィドウの周囲は騒がしく、昨年は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、今年は『アベンジャーズ2/エイジ・オブ・ウルトロン』に出演し、来年も『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』の公開が控えているという売れっ子ぶり。そんな旬のヒーローは、間違いなくハロウィン仮装にぴったり。しかもブラック・ウィドウの場合は、武器や人工的な力を使った特殊能力ではなく、あらゆる武術をマスターしている超人的な運動能力がパワーとなっているので、余計な装備はなくてもスーパーアスリートらしいバランスの良いスタイルさえあればOK。メリハリボディにはりつくような黒のフィットスーツとレッドヘアがトレードマークなので、それだけを意識すればなんとなくブラック・ウィドウっぽくなるので案外簡単かも。小道具として腰にベルトとおもちゃのピストルを下げ、足もとをブラックのブーツで締めくくったら完璧だろう。ただし、スカーレットはブラック・ウィドウの衣装を着るために6週に渡って地獄のトレーニングを行い、有酸素運動やウエイトトレーニングなど、30分のショートプログラムや、90分の超ハードプログラムを織り交ぜながら壮絶な努力をしたという。さらに食事も完全にヴィーガンに徹したそうなので、衣裳の下の肉体作りに関してはスーパーハードなのかもしれない。

新しもの好きは『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クインで流行を先取り。

人はなぜか悪に惹かれるもの……。日本ではまだあまり知られていないが、来年の夏に全米公開ということで(日本も2016年公開)、一気に注目度がアップしているのが『スーサイド・スクワッド』だ。これは『バットマン』に代表されるDCコミックスに登場する服役囚たちが、減刑のために超危険な任務に挑むという物語で、言ってみれば物語の垣根を超えて悪たちが大結集する極悪軍団のお話というわけ。

映画ではジャレッド・レトが演じるジョーカーがその極悪軍団の中心人物となるわけだが、そのジョーカーの恋人であるハーレイ・クインの仮装が今、女子たちの間で大きな話題になっている。ハーレイ・クインはもともと精神科医だったのだが、ジョーカーに恋をしたことで狂気の世界へと落ちてしまった人物で、米コミック界の中で最も売れている女性悪役として知られている。映画版ではマーゴット・ロビー この役を演じるのだが、特徴はトップに結んだツインテール。本来はツインテールの毛先が黒&レッドに染められていてメタル感が強いハーレイ・クインだけど、映画バージョンでは青と赤に染めてポップな感じを演出しているので、ハロウィンにはこちらの映画版で挑むのが良さそう。ぴったりとしたポップなロゴ入りTシャツに、ウルトラ級のショートパンツ、そして足もとはヒールやヒールスニーカーなどで、ポップながらもセクシーにまとめるが決め手!

永遠に不滅。不朽のアイコン『スター・ウォーズ』レイア姫。

1977年に初公開されて以来、世界中で多大なる影響を与えてきた『スター・ウォーズ』シリーズ。05年公開の『スター・ウォーズ/エピソード3  シスの復讐』から実に10年ぶりとなる新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)が今冬ついに公開になる。そこでヒートアップする『スター・ウォーズ』熱に乗っかって、なりきりたいのがプリンセスレイアこと、レイア姫。新作に登場するヒロイン、レイに関してはまだ情報が少ないので、やっぱり今年は誰もが知っている旧3部作(エピソード4~6)に登場するレイア姫がグッド! 彼女の最大の特徴はシナモンバンズを両サイドにつけたようなヘアスタイルなので、まずはツインテールや三つ編みでこのヘアを作り込んで。ロングヘアじゃない方は、カチューシャに手作りバンズをつけるなり、ヘッドホンを代用するなりの工夫が必要。そして衣装は白いマント風のワンピースでキマリ! できるだけテロンとした素材をセレクトすれば、よりレイアに近づけるはず。ちなみにレイアのもう一つのアイコニックなスタイルにゴールドのビキニというのがあるので、ボディに自信があり、さらに寒さもへっちゃらという人は、こちらにトライするのもありでしょう。

参照元:VOGUE JAPAN

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