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刺身が絶品「釣宿酒場 マヅメ 浦和店」釣宿・漁港直送の希少釣り魚を味わう

  • 2022.9.3
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海無し県の埼玉に“釣宿提携”海鮮居酒屋?!

とにかく鮮度抜群の魚にこだわる新業態の海鮮居酒屋「釣宿酒場 マヅメ 浦和店」が、2022年8月26日(金)、JR浦和駅の東口駅前にオープンしました。

出典:リビング埼玉Web

地元の方なら、この写真を見れば場所は一目瞭然ですが、たとえ初めて浦和駅で降りたとしても、東口に直結のコンビニが入るビルの2階なので、道に迷う事はありません。

出典:リビング埼玉Web

「釣宿提携」「釣魚持込歓迎」「都会にいながら 釣り魚を愉しめる大衆酒場」など、魚好きにはたまらない看板やポスターの文字に誘われて、私も美味しい魚を味わってきました。

出典:リビング埼玉Web

入口を入るとテーブル席。

出典:リビング埼玉Web

大きな魚が泳ぐ生け簀の向こうには、小上がりに掘り炬燵式の席があります。

出典:リビング埼玉Web

この他、テーブル個室が6席あるとのこと。

目玉の神経締め鮮魚の登場は19時頃~!

お店に入ると、まず目に入るのは「本日の神経〆 19時頃捌きます」という看板。

出典:リビング埼玉Web

テレビのグルメ番組などでも取り上げられる「神経締め」というのは、特に高級魚を釣り上げた漁師さんが、船上で魚の鮮度を保つために行う活き締めの方法です。魚の神経にワイヤー等を通し、神経を壊す手間のかかる締め方をすることで、新鮮な状態が長く維持でき、美味しいお刺身が楽しめます。

出典:リビング埼玉Web

さてさて、時間がきたらショータイム! 店長の小林さんがメガホンで盛り上げ、調理長の後藤さんが魚を掲げて店内盛り上げます。

出典:リビング埼玉Web

この後、厨房で捌かれた神経締めの魚は、お刺身や握りで楽しめます。

出典:リビング埼玉Web

神経締めのカンパチを握りでいただいたら、普通のお刺身とは全く違うゴリゴリの締まった弾力がすごかったー。これはぜひ、魚好きな方に味わってほしいです。

さてさて、その他にいただいたメニューも紹介していきます。

名物「つまかせ盛り」979円は注文すべし!

何はともあれ乾杯の後、迷ったら「つまかせ盛り」はいかがでしょうか。

出典:リビング埼玉Web

つまみのおまかせ盛りで「つまかせ盛り」。 少しずつ色々乗っている楽しいメニューです。

出典:リビング埼玉Web

つまかせ盛り 979円

・ブロッコリーピリ辛マヨ ・釣宿のポテトサラダ ・おつまみ魚チップス ・しらすと昆布ペペロンチーノ ・ねぎとろカナッペ ・貝出汁巻き玉子 ・梅しそかっぱ巻き

この中で特に気に入ったのは「おつまみ魚チップス」。

出典:リビング埼玉Web

カリッカリに揚げられて、絶妙な味付けでお酒がすすみます。

釣り魚の刺身・地魚の刺身

仕入れによって内容が変わる鮮魚の刺身ですが、この日は「黒ムツ」と「サンノジ」でした。

出典:リビング埼玉Web

初めていただいた「サンノジ」は、広く言えばスズキの仲間で「ニザダイ」とも呼ばれます。処理が難しく、なかなか難しい魚と聞きますが、プロが正しく処理した「サンノジ」は、脂がのって絶品でした。 「黒ムツ」ももちろん、美味しい!

海鮮居酒屋だけど「謹製 塩モツ煮込み」もぜひ!
出典:リビング埼玉Web

塩モツ煮込み 429円

海鮮居酒屋で「塩モツ煮込み」というのは意外かもしれませんが、実は調理長の後藤さんのお勧めメニューのひとつが、この「謹製 塩モツ煮込み」なのだそう。

出典:リビング埼玉Web

いただいてみると、柔らか~いモツの下から味の染みた豆腐も出てきました。モツ以外にも、プルプルになるまで煮込まれた軟骨まで入っていてたまりません。

ツーーーン「アテ巻き~泪・泪・泪 巻き~」
出典:リビング埼玉Web

アテ巻き~泪・泪・泪 巻き~ 385円

個人的に大好きだったのは、わさびでツーーーーンとくる海苔巻き。 具材は、葉わさび、山わさび、生わさびと、潔く「わさび」のみ(笑)

締めは「鯛胡麻ダレ茶漬け」

最後はお茶漬けでサラサラと締めました。

出典:リビング埼玉Web

鯛胡麻ダレ茶漬け 209円

胡麻ダレをからめた鯛のお刺身に、塩昆布、わさび、三つ葉が添えられ、上からポットに入った熱々のお出汁をかけていただきます。

出典:リビング埼玉Web

このお出汁が、本当に良い香りで癒されました。

釣り魚の美味しさを、皆さんに広めたい!
出典:リビング埼玉Web

左)調理長の後藤さん、右)店長の小林さん ※撮影のためマスクを外しています

最後に、小林店長と後藤調理長から読者の皆さんにメッセージをいただきました。

浦和駅前に、今までにない「釣宿」をコンセプトにした海鮮酒場をオープンしました。釣り魚や地魚など、いろいろな種類の魚を常時20種類以上そろえたいと思っています。鮮度、弾力の違う神経締めのお刺身を、ぜひ味わってみてください。皆様のお越しをお待ちしています!!

今までは、流通が少なく地元で消費されていた珍しい「釣り魚」が、浦和で食べられるようになるなんて…。魚好きの皆さん、ぜひチェックしてみて~

釣宿酒場 マヅメ 浦和店 《住所》埼玉県さいたま市浦和区東仲町1-23 浦和駅東口石井ビル 2F 《電話》048-711-2773 《営業時間》【火〜金】 16:00~23:00(LO22:00 ) 【土】 12:00~23:00(LO22:00) 【日・祝】 12:00~22:00(LO21:00) 《定休日》月曜(月曜が祝日の場合は翌日) 《公式Instagram》https://www.instagram.com/madume_urawa/

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