1. トップ
  2. 恋愛
  3. 円満の秘訣は?《共働き夫婦》に必要な3つのルール

円満の秘訣は?《共働き夫婦》に必要な3つのルール

  • 2022.9.2
  • 2977 views

結婚したら仕事を辞める女性もいますし、働き続ける女性もいます。1990年代初めには日本では片働きと共働きの世帯数にほとんど違いはありませんでした。しかし2000年になると差がつき始め共働き世帯が多くなってきます。2014年には、片働き世帯が約720万世帯に対し、共働き世帯が約1077万世帯とかなり上回り、その後も増加傾向となっています。

共働きなら単純に収入が増えますし、収入源が2つになることで家計が安定するというメリットがあります。メリットを取りながら家庭を円満にしていくためにはルールが必要です。どんなルールを決めておくと良いのでしょうか。

1. 家計のルール

結婚して一緒の生活が始まるにあたり家計のルールはしっかりと決めておきたいものです。最初は共働きだから、とお互い自由に使っていると後々気付けば貯金が全くなかった、どちらか片方だけが負担が多くなっているなどのトラブルになる可能性があります。

最初にしっかり話しておくことが大切です。どちらかが家計を管理するのではなく、収入・支出についてお互いが把握できるようにしておきましょう。

まずはお互いの貯蓄額を見える化し貯蓄のルールを決めること。そして収入が減ったときのルールについてもあらかじめ決めておくべきです。

共働きであっても妊娠・出産であったり、新型コロナのような予想もしなかったことがあったりで時短や解雇などもあり得る時代です。

家計の疑問は先延ばしにせず早めに話し合いましょう。新婚の内は月1回程度の会議を行うことも必要です。

2. 家事の分担ルール

お互いが仕事をしていれば、普通に考えると家事も半々にするべきです。しかし共働きといっても女性がパート・派遣などフルタイムではない働き方をしている場合、休みが多い・帰宅時間が早いなどで家にいる時間が長くなると自然と家事をする負担が増えていることもよくあります。

分担ルールと言っても、家事を半分ずつ割り振ることが必ずしも良い選択とは限りません。それぞれの仕事の負担などを考えお互いが納得できる分担を考えましょう。

仕事が忙しい時期や体調不良などにより全てをこなせないことも当然あるでしょう。そのときにお互いを責めるのではなく、相手を補うことも大切です。

3. 子育ての分担ルール

いずれ子供を持ったときには、子育ての分担も決めます。まずは具体的にどのような行動が必要になるのかを書き出して視覚化すると良いでしょう。男性は、悪気があるわけではなく、どんなことが必要なのかが分かっていないだけ、ということもよくあります。

やることを書き出すだけで「こんなにやることがあるのか。じゃあ俺はこれをやろう」という気持ちにもなるものです。

入浴や食事はもちろん、園や習い事の送り迎えなどもあります。園や学校に入ると行事の把握や持ち物などの準備なども増えてきます。どちらか一人が把握するのではなくお互いが把握しておく仕組みを作っておくのもいいですね。

分担が全てあやふやになっていると負担が偏りやすくなるため、あらかじめ細かく決めておくことが望ましいものです。しかし、「自分の仕事はこれだからもうOK」ということではなく、お互いが気を使い思いやることがとても大切です。

元記事で読む
の記事をもっとみる