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さっぱりとした酸味が美味しい"サバトマスープ"

  • 2022.9.5
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数ある缶詰の中でもとても身近で、相性のいい二つを組み合わせたお手軽スープです。ワインに合うのはもちろん、夕食の一皿としても活躍します。缶詰もワインも大好きな料理家・スヌ子こと稲葉ゆきえさんに、前菜からデザートまで手軽にできる缶詰料理を教わりました。各つまみに合うワインも一緒にご紹介します!

さっぱりとした酸味が美味しい"サバトマスープ"

■“サバトマスープ”のつくり方

缶詰界の双璧をなすサバ水煮缶とトマト缶でスープを。新鮮なサバの下ごしらえがすっかりすんでいるサバ水煮缶の旨味をトマト缶がぐいぐいと引き出してくれる。合わせるワインを加えても。アクは丁寧にすくうこと。


◇材料 (つくりやすい分量)

サバ缶:2缶(400g)(水煮)
カットトマト:1缶(400g)(缶詰)
水:トマト缶1缶分(400ml)
にんにく:2片
ローリエ:2枚
黒胡椒:小さじ1/2(粒)
塩:小さじ1
香菜:適量


(1)にんにくをつぶす
にんにくはたたきつぶすか、みじん切りにする。

(2)煮る
香菜以外のすべての材料を鍋に入れて火にかけ、沸騰したらアクを取りながら10分ほど煮、塩で味をととのえる。

(3)仕上げ
食べる際に、ざく切りの香菜を加える。

完成
完成
□お薦めワインは軽やかな赤など
赤ワイン
赤ワイン

――教える人

「料理研究家 スヌ子(稲葉ゆきえ)」

酒と料理をこよなく愛する家に育つ。出版社に勤めつつ二児を育て、料理家として独立。東京・日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」で料理教室を主宰。手軽なのに華がある盛り上げレシピが得意。噺家・三遊亭遊雀を義兄にもち、定期的に「キウイ寄席」を開催。著書は『夜ふけのおつまみ』(KADOKAWA刊)など。ほかに「スヌ子のへべれけレシピ」(Amazonプライムビデオ)。


※この記事の内容は、「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。

文と構成:風来青 撮影:長谷川潤

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