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収納のプロが教える!片づけ上級者になれる「おすすめ収納間取り」3選

  • 2022.11.28
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「急な来客だといつも慌てちゃう…普段から楽にキレイな部屋をキープしたい!」

部屋を片づけなきゃとは思っていても、毎日となるとなかなか大変。“パパッと楽に”片づけを終わらせられるなら綺麗な部屋もキープできそうですよね。

どうも、住宅収納スペシャリストのぱぱらくと申します!

うちは男の子が2人いる子育て世代で正直散らかりがちな家なんですが、家づくりでは特に収納に気をつけて設計し、なんとか快適な暮らしをキープできています!

今回は【取り入れるだけで片づけ上級者になれる!】おすすめ収納間取り3選を紹介します!

土間収納・シューズクローク

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画像:筆者撮影

↑我が家の土間収納

土間収納とは「土足で入れて屋根のある収納」のことで、シューズクロークとはその中でも「靴の収納をメイン」としているものです。

これは絶対あった方がいいと思っています!正直、なかったら我が家はかなり困ってしまいます…。

どちらも“外には置いておけないけど室内には持ち込めないもの”を保管する場所なんですが、ここに置きたいものって結構多いんですよね。

我が家では自転車のヘルメット・アウトドア用品・ゴルフバックなどを置いていますが、本当はもっと広くしたかった!置きたいけど置けていないものがまだたくさんあります…。

「室内に持ち込めないもの」の保管場所は、事前にしっかり考えておかないと後から収納を増やしにくいですし、“今週出すゴミや段ボール”などの一時置きとしても活用できるのでおすすめですよ!

リビングクローゼット

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画像:筆者撮影

↑我が家はリビングクローゼットではなく、TV下収納があります。

リビングクローゼットとは「リビングに設置する収納」のことです。

人目につきたくないもの・ごちゃついてしまうものはそこにしまって、扉のあるタイプなら閉めてしまえばリビングが一気にスッキリとしますよ。

我が家はクローゼットではありませんが、テレビ下とベンチ下を収納にしました。カゴも無印良品で揃えたので見た目もスッキリ。

ここには毎日使うカバンやDVD、ゲーム、子どものおもちゃや絵本を収納しています。

子どもって小さいうちは子ども部屋で遊ばずに、親の近くで遊ぶのでリビングに収納は必須なんですよね。

子どものおもちゃはとりあえずカゴにポイポイいれて、カゴごと収納するようにしています。

物が溢れそうになったときは断捨離のタイミング。結果として「要らないものを片づける」時間も節約できるのでおすすめです。

急な来客にも慌てずにすむので、本当に採用してよかったなと思ってます!

パントリー

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画像:筆者撮影

パントリーとはキッチンの近くなどに設置される、食品や日用品などのストックを保管しておく収納のことです。

ついつい買いだめしてしまいがちなストック品も、使う場所の近くに置いておけて、目が届きやすくなるので在庫も管理しやすくなりますよ。

我が家は大容量のパントリーを設置してまして、買ってきた食品や日用品の他、調理家電・お弁当箱・掃除用具など、キッチン周りで使うものをたくさん収納しています。

キッチンまわりで必要なものってたくさんあるので、これらが収納されているだけでも作業スペースが広くなったように感じます。かなりすっきりして見えるのでおすすめですよ!

ただ注意点もあって、それは「奥行きを深くつくらない」こと。奥行きが深いと取り出しにくく見えづらいため、気づいたら賞味期限切れになっていた…なんてことにも。

収納したいものにもよりますが、25~30㎝ぐらいがちょうど良いのではないかなと思います。

まとめ

今回は【取り入れるだけで片づけ上級者になれる!】おすすめ収納間取りを3つ紹介しました!

間取りの工夫で部屋が片付きやすくなるなら、やらない理由はないですよね。

ぜひ今回の記事を参考に、ご自身にとっての片づけやすい間取りを検討してみてください!



ライター:ぱぱらく (Instagram/@paparaku999
「ままが楽になれば、ぱぱが楽になる」がモットー。自身が注文住宅を建てた経験から、知っておくべき家づくりの知識をまとめるWEBメディア「後悔しない注文住宅マニュアル」を運営。WEBサイトは毎月7万人以上が訪れ、SNSフォロワーは約5万人。男性目線での間取り・収納の考え方がセミナーやSNSで好評を得ている。大手メディアでのコラム執筆、雑誌掲載など多方面で活躍中。
【保有資格】住宅収納スペシャリスト・整理収納アドバイザー1級