「蝶」は「ちょう」以外になんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は？

「蝶（ちょう）」や「蜻蛉（とんぼ）」など、私たちの周りには色々な虫がいますよね。

さて、今回は上記の「蝶」の別の読み方を当てていただきます。

先にお伝えしますと「蝶」の読み方はあと2つあります。

ただ「ちょう」以外の読み方となると、途端に困ってしまった方も多いのではないでしょうか。

お困りの方のために、ここでヒントをご紹介します！

あと2つの読み仮名はどちらも5文字です。また、どちらも「ちょう」の古名を表していますよ。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか？

それでは、正解を発表します。

正解は「かわひらこ」「かわびらこ」でした！

「蝶」は「ちょう」と読まれることがほとんどのため、なかなか「かわひらこ」「かわびらこ」という読み方を知る機会はないかもしれません。ご存知なかったとしても不思議ではないかと思います。この機会に覚えておいてくださいね！

さて、ヒントでもお伝えしましたが「かわひらこ」「かわびらこ」はどちらも「ちょう」の古名（出典：『精選版日本国語大辞』／小学館）です。今と昔でここまで呼び名が変わっていることに、驚いている方も多いのではないでしょうか。

ちなみに「ちょう」という読み方には「綿の花の異称」や「河豚の猛毒をもった卵巣の俗称」などさまざまな意味があります（出典：『精選版日本国語大辞典』／小学館）。虫の名前だけを表す漢字ではないんですよ。

いかがでしたか？

「蝶」は「ちょう」の他に「かわひらこ」「かわびらこ」とも読みます。

みなさんがよく使う漢字の中にも、意外な読み方があることはしばしば。興味がある方は、ぜひ辞書を引いてみてくださいね！