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「柊黐」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.30
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秋になり、ちらほら「銀杏(いちょう)」などの「植物」が色づき始めてきたかと思います。

さて、今回は上記の「植物」に関する難読漢字「柊黐」をご紹介します。

「柊黐」の読み方!

「黐」という漢字はあまり知られていないかもしれません。「黍(きび)」や「璃(り)」という漢字が組み合わさっているようにも見えます。

それでは、ここでヒント!

「柊黐」の読み仮名は「ひいらぎ〇〇」です。他に「要黐」や「黐竿」などの言葉でも「黐」を同じように読むことができますよ。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「ひいらぎもち」でした!

「柊黐」について

「黐」の「もち」という読み方は「柊黐」に限った話ではありません。「黐」単体でも「もち」と読むことができますよ。この機会に併せて覚えておいてくださいね!

なお、意味は下記の通りとなっています。

ひいらぎ‐もち〔ひひらぎ‐〕【×柊×黐】モチノキ科の常緑高木。葉はヒイラギに似て、互生する。初夏、淡黄白色の小花が密生して咲き、秋から冬に球形の赤い実を結ぶ。ヨーロッパ・西アジア・北アフリカに分布。実のついた枝をクリスマスの飾りに用いる。ホーリー。西洋ひいらぎ。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「実のついた枝をクリスマスの飾りに用いる」とあります。日本では馴染みがないかもしれませんが、分布地であるヨーロッパでは上記のように飾る習慣があるそうですよ(出典:『日本大百科全書(ニッポニカ)』/小学館)。

まとめ

いかがでしたか?

「柊黐」は「ひいらぎもち」と読みます。

今後も意外な難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!