1. トップ
  2. 「岩根草」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

「岩根草」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.25
undefined

今回ご紹介する難読漢字は「岩根草」です。

含まれている漢字はどれも簡単なものばかり、読み方が難しいとは思えないかもしれませんね。

先にお伝えすると、読み方は2つあります。どちらも当てられるようお考えください!

「岩根草」の読み方!

素直に考えると「いわねぐさ」「いわねそう」などと読みたくなるかもしれませんね。実は前者は正解なんです。これで読み方はあと1つ、もう少しお考えください!

ただ、あと1つがなかなか思い浮かばないと、お困りの方もいらっしゃるかもしれませんね。それでは、ここで大ヒントをお伝えします。

不正解ではありましたが、上記の「いわねそう」はとても惜しいんです。あと1文字付け足してみてください!

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「いわがねそう」でした!

「岩根草」について

「いわねぐさ」「いわがねそう」と読み方は分かりましたね。ただ、その正体に関してはまだはっきりとはしていないかもしれません。

それでは、気になる「岩根草」の詳細を確認してみましょう。

いわがね‐そう いはがねサウ【岩根草】〘名〙 シダ類ウラボシ科の常緑多年草。各地の山野に生える。葉は地下茎からまばらに出、長さ五〇センチメートル内外の針金のような葉柄(ようへい)をもち、葉身は長さ四〇センチメートル内外の卵形で羽状に分かれて三~五対の細長い羽片をもち、最下羽片はさらに羽状に分かれる。
いわね‐ぐさ いはね‥【岩根草】〘名〙 植物「わらび(蕨)」の異名。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「いわがねそう」は「各地の山野に生える」とのこと。気付かないうちに目にしていた方もいらっしゃるかもしれませんね。

ただ、「いわねぐさ」に関してはみなさんもご存知のはず。「蕨(わらび)」の異名なんだそう。ただ、その字面から正体を予測することは困難だったかもしれませんね。

ちなみに、「わらび餅」を作る際には「蕨」の根からできる「蕨粉(わらびこ)」を使うとのことですよ(出典:『精選版 日本国語大辞典』/小学館)。

まとめ

いかがでしたか?

「岩根草」は「いわねぐさ」「いわがねそう」と読みます。

今後もたくさんの難読漢字をご紹介させていただきますね!