星組新トップコンビの「ガイズ&ドールズ」

1950年にブロードウェイで初演され、以降1200回ものロングランヒットを記録したミュージカル「ガイズ&ドールズ」が宝塚歌劇で上演されることになりました。古くは、大地真央さんと黒木瞳さん、紫吹淳さんと映美くららさんという宝塚歌劇を代表する人気スターによって演じられたこの作品の再再演に挑むのは、星組の新トップコンビ、北翔海莉（ほくしょう・かいり）さんと妃海風（ひなみ・ふう）さん。歌唱力では定評のある、通称"歌ウマ"のトップさんたちによる陽気なミュージカルコメディは、期待度大でわくわく！ 16日から東京宝塚劇場で始まった公演を早速見に行ってきました。

北翔さん演じるギャンブラーのスカイは、ワルだけど、ちょっと真面目でソフトな印象。これ、北翔さんのお人柄でしょうか？ それに対し、スカイに"一晩で指名した女を口説き落とせるか"という賭けをするネイサン役の紅（くれない）ゆずるさんは、ギャングなのにドジでへたれなチャラ男。これも紅さんのお人柄?? くすくす、ぷっ、とたくさん笑わせていただきました。そして、救世軍で働くサラ役の妃海さんは、お堅い雰囲気、酔っぱらったときの弾け方、それぞれに可愛らしくてお上手！ そしてそして、ネイサンの彼女のアデレイド役の礼真琴（れい・まこと）さん！ うーん、と唸ってしまうほど歌もダンスも演技もお上手で、可愛らしくて、素晴らしい逸材！ ミュージカルスターとしての才能が、あふれんばかりに活かされていて、この作品の完成度を上げていました。あ、もうお一方、専科の美城（みしろ）れんさん演じるナイスリーが、半端なくいいっ！ 表情といい、仕草といい、ダンスといい、コミカルなんだけど下品にならないところが宝塚歌劇なんですよね〜。この方、大好き！

さて、観劇をしていても乾燥が気になるこれからの季節。私の"観劇のお供"は、バームです。一般的なクリームより水分が少なく、オイルを固めたような質感のバームは、肌にのばすと体温でとろけて薄くフィット。少量でがっつりうるおうため、唇はもちろん、手肌にも。また両手のひらをこすりあわせて薄く伸ばし、肌を包み込むようにして私はメイクの上から頬や目元にも使っちゃいます。サイズも直径約45mmと小さいので、バッグにポンと入れて携帯にも便利。バームと、そしてタカラジェンヌさんをじっくり観るためのオペラグラスは必需品ですね！

ポール & ジョー リップ トリートメント バーム 01、002（アールグレイの香り）11g ￥1,800（税別）/ポール & ジョー ボーテ（002は限定品）
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