山本舞香、ブラッド・ピットと「戦う役が楽しそう」「ワイルド・スピード」に「出演できたら最高」

俳優の山本舞香さんが、ブラッド・ピットさん主演の実写映画「ブレット・トレイン」（9月1日公開）の日本語吹き替え版に声優として出演します。

山本さんが担当するのは、ブラッド・ピットさん演じる殺し屋レディバグを翻弄（ほんろう）するプリンス役です。外見は普通の女子学生ですが、ずる賢く悪魔のような性格で、優れた洞察力と、自分の思い通りに物事が進んでいく“強運”を武器にするという役どころです。

「ブレット・トレイン」は、伊坂幸太郎さんのベストセラー小説「マリアビートル」を、映画「デッドプール2」のデヴィッド・リーチ監督が実写映画化。

映画は、レディバグ（ブラッド・ピットさん）が、東京発の超高速電車でブリーフケースを盗み出すという仕事中に、他の殺し屋たちに命を狙われ、電車から降りられなくなるという展開のミステリー・アクション映画です。

オトナンサー編集部では、プリンスの声を務めた山本さんに声の演技で気を付けたことや、ブラッド・ピットさんとどんな役で共演したいかなどを聞きました。

Q.「ブレット・トレイン」はどんな映画ですか。

山本さん（以下敬称略）「とても面白かったです。テンポも早くて時間を感じませんでした。あとは視聴者として見ることと、仕事で見るのは違うなと思いました」

Q.声の演技で気をつけたことはありますか。

山本「試写でプリンスのキャラや声を勉強して、プリンスを演じているジョーイ・キングさんの声とあまりかけ離れないことを意識しました。声のトーンは地声から2トーンくらいあげています」

Q.プリンスの印象をお願いします。

山本「私はプリンスみたいに闇を抱えている役を演じることが多くて、つかめば入り込めるのかなと思いました」

Q.以前インタビューで、ブラッド・ピットさんと「いつか共演したい」と話していましたが、共演できたらどんな役を演じたいですか。

山本「共演は無理だと思うので、夢のまた夢です（笑）。もし、かなうなら、ブラッド・ピットさんと戦う役が楽しそうです。そのためには英語を勉強しないといけないし、努力も必要です」

Q.「ブレット・トレイン」はアクション映画ですが、アクション映画は好きですか。

山本「好きです。デビット・リーチ監督の実写映画『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』も4、5回見ているので、仕事で関われてうれしかったです」

Q.リーチ監督作品に出演したいですか。

山本「アクションで出演したいです。ほぼしゃべらないで済みますし（笑）。カーアクションもしてみたいので、『ワイルド・スピード』シリーズに出演できたら最高です」

ヘアメーク：KUBOKI（Three PEACE）スタイリスト：津野真吾（impiger）

オトナンサー編集部