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【秋の女子旅】美・食・感の3拍子揃い! 女っぷりが高まる伊豆旅モデルプラン

  • 2015.10.22
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【秋の女子旅】美・食・感の3拍子揃い! 女っぷりが高まる伊豆旅モデルプラン

【TOKYO今ココ総研】vol.43 写真、文、構成・中村朝紗子

「今ココがアツい!」と話題の東京スポットをアンアン総研メンバーが訪れる【TOKYO今ココ総研】。今回は、能美黎子さん(No.057)と平田みくさん(No.056)が、伊豆下田へ秋の女子旅に行ってきました!

東京駅から踊り子号で出発〜!

いってきまーす! 緑とオレンジの踊り子号で、東京駅を9:00に出発。1時間を経過したころから、外の景色はビル群から自然へと徐々に変わりはじめ、出発から約2時間15分、目的地の伊豆稲取に到着しました。

あっという間につきました! いよいよ、秋の伊豆女子旅スタートです!

圧巻のひな壇17段がお出迎え!

文化公園雛の館は女子に人気の観光スポット。 まず訪れたのは、伊豆稲取駅からタクシーで5分ほどの『文化公園 雛の館』。建物に入るとすぐ、17段の圧巻の雛人形がお迎えしてくれます。その数なんと151体!!

見上げるほどに高いひな壇は圧巻…! ここ『雛の館』では、主にこぶしサイズの和裁細工をつるして飾る「つるし雛」と呼ばれる雛人形の一種が展示されています。

くりくりした目がかわいい金魚。 江戸時代においては、お雛様を購入できる裕福な家庭は非常にまれ。それでも、愛する子どもや孫のために、「せめて手作りのお雛様で初節句を祝いたい」という切ない親心から生まれたのが、この稲取の雛のつるし飾り。その風習は、江戸時代後期から100年以上受け継がれてきたそう。

美しい和細工にうっとり見惚れる能美さん。 1本の糸に吊される和裁細工の数は11個。それを10本にまとめたものが正規の数と言われています。

なぜかお野菜のつるし雛も。

長寿を象徴するカメ。


平田 こんなにたくさんの雛人形を見るなんて初めてかもしれない!


能美 お人形さんから野菜や動物まで、ユニークなモチーフもたくさんあったね。


平田 ふくろうは「不苦労」、さるは「厄が去る」だって。おせち料理みたいに一つずつに意味があるのもおもろい。


能美 ほんと、見ていて飽きないね。

女の子のお祭りひなまつりの歴史と文化にふれて、朝から女子力をチャージできました。

名物の金目鯛ランチ、ほっぺが落ちる〜❤︎

『雛の館』を出た2人は、その向かいにある稲取温泉味の宿『喜久多』へ。

『雛の館』の真正面、歩いて1分の立地にあります。 ここ『喜久多』は、稲取港でとれた新鮮な魚介をつかったお料理と伊豆七島の島々を一望できる露天風呂で大人気の旅館。宿泊者以外も、事前予約をすれば、お昼に温泉とランチをセットで楽しむことができます。

この日は、伊豆を代表する特産高級魚「金目鯛」ランチをいただくことに。

伊豆の海の幸たっぷりな豪華ランチです。 昼すぎに港で水揚げされたばかりの新鮮な金目鯛を煮付けをいただきます!

いただきまーす!能美 金目鯛、ふっくらしていておいしい〜!


平田 タレの甘辛具合も絶妙。見た目ほど味は濃くなくて、上品な味。


能美 「日本一おいしい稲取金目」といわれるのも、納得だね!


平田 この品数に温泉までついて税込2,000円って、超おトク!

時間に余裕があれば、ぜひ伊豆の島々を眺めながら昼から露天風呂へ。

やさしい檜の香りが迎えてくれる。

水平線を見渡せる、開放的な露天風呂。

塩泉なので、ぬるめのお湯でもすぐに体がポカポカとあたたまるのが特長。少しのあいだお湯に浸かれば、午後からの観光に向けての英気を養うことができるはず◎。

バラとフランス建築に囲まれて、自撮りが止まらない!

伊豆稲取駅から伊豆急行線で2駅、さて、ここはどこでしょう?

まるで外国のお庭のようですが…! SNSにアップすれば、間違いなく海外旅行に行っただろうと勘違いされそうな景色が広がっています。

伊豆にいることを忘れてしまいそうな建物です。 ここは、河津バガテル公園。東京ドーム1.5個分あるフランス式園内に、約1,100品種6,000株のバラが優美に咲き乱れる国内最大級のバラ園です。

色とりどりのバラが咲き乱れます。 ちなみに、バガテルとは「小さくて愛らしいもの」という意味。どこを切り取っても絵になる風景が広がっていました。

フランス旅行に来た気分! 園内にはベルサイユ宮殿のプチトリアンを再現した建物が立ち並び、18世紀のフランスにタイムスリップしたような気分にしてくれます。これには2人のテンションも急上昇!

シャッター音が鳴り止みません! あまりのフォトジェニックさに興奮したのか、撮影会がはじまりました。


平田 なんてフォトジェニックなの! ねえ、写真撮ろう!


能美 賛成♡


能美 ちょっとそこに立って! バラにちょっとふれて目線をちょうだい!


平田 こう?

トゲに気をつけながら、ハイチーズ!能美 あ、そうそう! それめちゃくちゃかわいい!!!


平田 次は私が撮るよ。じゃあ、あそこから歩いてきて。


能美 これ楽しいね(笑)。ピンクのバラとも撮りたい!

園内のバラをバックに、 2人はキャッキャっと撮影に熱中。撮りあいっこはどんどん盛り上がり、なんと平田さんの携帯のデータはパンク状態に!

ちなみに2人が撮影したベストショットがこちら。

平田さん撮影

いい香り♡

能美さん撮影

まるで絵のような1枚。

「いいね」が大量にゲットできそうな仕上がりです!!

好みの香りをカスタマイズ、調香体験に挑戦♪

撮影会に満足したあとは、フランス広場で調香体験に挑戦することに。

ここでは、バラ4種、定番の香り4種を好みでブレンドして、自分だけのオリジナルフレグランスオイルをつくることができます。

バラの香りはダマスク、センティフォリア、フェティダ、アルバ。定番の香りにはシトラス、ミュゲ、カーネーション、マリンの合わせて8種の中から好きな香りを1滴ずつマイボトルに入れていき、全10滴になったら完成です。

1滴ずつ、スポイトでそ〜っと注入します。 どんなときに香りを使いたいか、そしてどんな気分になりたいかを先生と相談しながら、1滴ずつボトルに入れていきます。

そうしてできた香りはこちら!

「気分転換に使いたいな♪」

「女の子らしい香りにしました」

能美さんはフェティダローズとカーネーションをメインに、上品ですっきりとした大人の香りに。平田さんは気高く濃厚なダマスクローズにミュゲの清潔感を加えた、女の子らしい香りに仕上がりました。

先生の美しさの秘密もやっぱりバラ…!?平田 日本で調香体験ができるのは数カ所なんだって。


能美 貴重な体験ができたね。どんなところに使おうかな〜。


平田 お風呂に入れてアロマバスオイルにしたら良さそう!


能美 いいね。私はアロマランプに入れてみようかな!

先生、素敵な調香体験をありがとうございました!

ちゅるちゅるお肌で美人になれる伊豆の秘湯♡

伊豆女子旅に欠かせないのは、疲れを癒し心安らげてくれる温泉とお宿。

入り口で観音像が迎えてくれます。 どちらもたっぷり楽しみたいということで、夕方早めにお宿『観音温泉』へ向かいました。

シックで広々としたフロント。 観音温泉は、趣の異なる4つの館『ピグマリオン』『本館』『正運館』『離れ 産土亭』と、温泉施設『日帰り温泉 観音プリンシプル』『観音乃湯 ガラティア』などが充実したリゾート施設です。

観音温泉 ビグマリオン 星の間 今回宿泊した『観音温泉 ビグマリオン 星の間』は、飲泉・自家源泉かけ流しのアルカリ性温泉・露天檜風呂が3つ揃った贅沢なお部屋。

お部屋に源泉掛け流し風呂があるのはうれしい! お部屋に露天、しかも源泉掛け流しのお風呂がついてるなんて、とっても贅沢。伊豆奥下田の自然に抱かれ、山あいの風を肌で感じながら、至福のときを過ごすことができます。

温泉『観音プリンシプル』で夕日を眺めてほっと一息。

お食事まで小1時間あったので、2人は楽しみにしていた温泉へ。

観音温泉を語る上で、外せないのが「美肌の湯」との代名詞を持つ温泉です。ビロードのような湯触りと、つかるだけでお肌や髪がもっちり潤う効能が、女性から大人気。全国の温泉ラバーからも、根強い支持を得ているそう。

まず向かったのは、第三源泉・飲泉・自家源泉かけ流し『プリンシプル』。

心身ともにリラックスできる檜のお風呂と美肌の湯。 pH9.5のアルカリ性単純泉の成分が、入浴するだけで皮膚表面の汚れを落とし、スベスベ感を与えてくれます。その湯触りに2人も大感動。


平田 入った瞬間から、ぬめりに近いもっちり感が肌を包んでビックリ!


能美 肌ざわりが劇的に変わって、入浴中嬉しくて何度も自分の肌をなでちゃった(笑)。


平田 髪の毛を洗ったあとも、サロンでトリートメントしたあとみたいなちゅるちゅる感が残ったよ。


能美 さすが「美肌の湯」! ごはんのあとも浸かりに来ようっと。

こればかりは、百聞は一見に如かず。ぜひみなさんも、美肌の湯の驚きの効果を実感してみてください。

奥伊豆の幸を、お腹いっぱいにめしあがれ!

温泉で美肌になり、すっきりリフレッシュした2人。お待ちかねの夕食タイムです。

写真におさまらないほどの品数に嬉しい悲鳴! 伊豆奥下田の山海の旬味を檜の薫お食事どころ『四季彩』でいただくお料理は、洗う、煮る、蒸す、炊くなど、お料理に使う水はすべて観音温泉水を使用。さらにお野菜の一部には、隣接する『観音農園ハウス』で採れたものを使っています。

ぷりっぷりの食感は声が上がるほどおいしい! なかでも、伊勢海老、活アワビ、豚しゃぶは絶品!

1日目、おつかれさまでした! 女子トークに華を咲かせながら、ゆっくりとごはんをいただきました。

食後は源泉『ガラティア観音乃湯』で星空を楽しもう

お食事後、すこしお腹を休ませてからもう一度温泉へ。

露天風呂と夜空は最高の組み合わせ。 夜がふけてからの『ガラティア観音乃湯』では、真っ暗な夜空にキラキラ光る星空を楽しめました。

お腹もいっぱい、肌もつるつる。温泉でぽかぽかになった体に幸せを感じながら、1日目の女子旅は幕を閉じました。

後半に続く!!

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