直感を信じていい…？タイプじゃない男性に惹かれる理由

誰でもなんとなく、理想の男性のタイプを持っていますよね。しかし、なぜか実際に好きになるのは、タイプではない男性…といったことってありませんか？

タイプじゃないはずなのに気になってしまうと、自分の気持ちがわからなくなってしまうこともあるでしょう。そこで今回は、タイプではない男性に惹かれる理由について、深掘りをしていきます。

女性は基本的に、一目惚れをすることは少ないと言われています。1回だけ参加した合コンにどんなにタイプの男性がいても、「この人が好き！」と決めてしまうことは、ほとんどないのです。

女性が相手の男性を好きだと感じるのは、顔を合わせる回数に関係があるとされています。同じ相手と何回も顔を合わせていると、たとえそれがタイプの男性でなくても、だんだんと「なんだかいいかも…」と思い始めるようになるのです。

『単純接触効果』という、顔を合わせる相手には親近感を抱く心理学的な作用も影響しています。顔を合わせれば合わせるほど、元々好きでなかった相手でも好意を抱き始めるのは、女性にとっては一般的な恋の落ち方といえるでしょう。

人は、遺伝子的に相手が自分と合っているかどうかを嗅覚で嗅ぎ分けることができると言われていて、男性よりも女性の方が、その能力に優れているようです。

だからこそ、顔やスタイルは好みでないのに、なぜかいい匂いと感じる男性に対して、女性はフラッと心惹かれてしまう傾向があります。相手の男性が理想のタイプかどうかよりも、遺伝子的な配列が遠いかどうかを本能がジャッジしようとするのです。

頭で思い描いていた男性よりも、直感で惹かれた男性の方が相性がいいことも多いでしょう。

顔やスタイルが理想のタイプでなくても、接しているうちに、内面的な部分に惹かれて好きになってしまうことは往々にしてありえます。特に男性よりも女性の方が、相手のことを内面で選ぼうとする傾向は強いでしょう。

これは遺伝子的に、子孫を残すことに身体的に変化がある女性は、男性が妊娠中から出産後まで自分の面倒を見てくれるかどうかを吟味する意識があるからとも言われています。つまり、女性は直感で自分にどれだけ尽くしてくれる男性かどうかを見極めることができると言えるのです。

タイプの男性でなくても、自分の直感で好きになった気持ちは、信じてみるべきかもしれません。