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パンに乗せて美味しいオードブル"鮭マヨレモンとスクランブルエッグ"

  • 2022.8.30

鮭缶をつかったお手軽つまみ2品です。鮭の香りと旨味はすっきりとした泡のロゼと好相性なので、ぜひお試しあれ!缶詰もワインも大好きな料理家、スヌ子こと稲葉ゆきえさんに前菜からデザートまで手軽にできる缶詰料理を教わりました。各つまみに合うワインも一緒にご紹介します!

パンに乗せて美味しいオードブル"鮭マヨレモンとスクランブルエッグ"

■“鮭マヨレモン”のつくり方

鮭とレモンは好相性。鮭とマヨネーズも好相性。そして、鮭とレモンとマヨネーズが合わされば、ワインとも好相性な一品になる。先に鮭にレモンの皮と汁をまぶすのが吉。しっとりなじんだアーモンドがいいアクセントに。


◇材料 (つくりやすい分量)

鮭缶:大1缶(180g)
にんにく:小さじ1/2(すりおろし)
レモン汁:大さじ2
アーモンド:15粒
ピンクペッパー:小さじ1
マヨネーズ:大さじ2
はちみつ:小さじ1/2
バゲット:適宜(好みで)


(1)鮭をほぐす
鮭缶は、汁をきってボウルに入れる(汁はスクランブルエッグに使うので取っておく)。にんにく、レモンの皮をすりおろして加え、レモンの汁を搾りかけ、フォークなどで鮭をほぐしながらよく混ぜる。

(2)アーモンドを加える
アーモンドは粗みじんに刻む。ピンクペッパー、マヨネーズ、はちみつとともに、1に加えて和える。好みでバゲットなどと一緒にどうぞ。

完成
完成

■“スクランブルエッグ”のつくり方

鮭缶の汁を入れることで、鼻腔をかすかに潮風がくすぐるスクランブルエッグ。火は弱火でじんわり入れること、そして混ぜすぎないのがコツ。もちろん、鮭缶の中身を入れてボリュームアップさせてもおいしい。


◇材料 (つくりやすい分量)

卵:3個
鮭缶の汁:1缶分
ディル:4枝(ざく切りにする)
マヨネーズ:大さじ2


(1)卵と材料を混ぜる
すべての材料をボウルに入れて、卵を切るようにしてよく混ぜる。

(2)焼く
フライパンに1を流し入れる。弱火にかけ、縁が固まるまで触らず、固まり出したらヘラなどでざっくりと混ぜ、ふんわりと仕上げる。

完成
完成
□お薦めワインはすっきりロゼ泡など
微発泡ワイン
微発泡ワイン

山形県産のデラウェア種とベリーA種を使用した微発泡ワイン。イチゴのような香りとザクロのような鮮烈な酸味が特徴。/タケダワイナリー ペティアン ロゼ(タケダワイナリー)


――教える人

「料理研究家 スヌ子(稲葉ゆきえ)」

酒と料理をこよなく愛する家に育つ。出版社に勤めつつ二児を育て、料理家として独立。東京・日本橋「ギャラリーキッチンKIWI」で料理教室を主宰。手軽なのに華がある盛り上げレシピが得意。噺家・三遊亭遊雀を義兄にもち、定期的に「キウイ寄席」を開催。著書は『夜ふけのおつまみ』(KADOKAWA刊)など。ほかに「スヌ子のへべれけレシピ」(Amazonプライムビデオ)。


※この記事の内容は、「技あり!dancyu缶詰」に掲載したものです。

文と構成:風来青 撮影:長谷川潤

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