義父、風呂を覗く。義母、居座る！もうコリゴリ！！「地獄の同居生活」終わらせたい。

私の住まいは郊外ということもあってか、ご近所には義理の両親と同居しているお宅がとても多いです。その中には上手くいっている家庭もあれば、かなり険悪な雰囲気の家庭も・・・。ご近所のママ会で話題になった同居の実態についてお伝えします。

誤配送を勝手に開封されてしまう！

玄関もポストも2つある2世帯住宅に住むAさんは、夫の両親と住んでいて、もちろん同じ名字なので郵便物や宅配便の誤配送は日常茶飯事なのです。それでも最初のうちはちゃんとお互いに受け渡しをしたり、宅配ボックスに入れ直すなどして対応していたのに、最近では義母が誤配送の手紙や荷物を勝手に開けてしまうそう！カードの請求書を勝手に開けられて「Aさん、こんなもの買ってるの～？♪」と言ってきたこともあり、今ではAさんだけフルネームで表札を出しているそうです。

頼んだはずの宅配ピザがなぜか義母が食べられた！

Bさんの家も玄関がしっかり分かれているタイプの2世帯住宅です。ある日、在宅勤務をしていたBさんがお昼にピザを宅配で頼んだところ、いつまで立っても届かなかったそうです。ピザ屋に連絡を入れると、ちゃんと届けたとのこと！もしや！と思い義実家の方に行くと、まさに義母がピザを食べ終わるところだったのです。義母は頼んでもいないピザが届いて支払済みのものだったからとちゃっかり食べてしまったそうです。

居住空間は分かれているのに行ったり来たり、やり放題！

Cさんの家は玄関は1つでも、家の中でしっかり生活空間が分かれているような2世帯住宅に住んでいます。居住空間を行き来するためには2箇所のドアを通らなければいけないので、必ずお互い連絡してからドアを開ける約束にしていたそうです。しかし、そのやり方が義母は気に入らなかったようで、ちょっとしたお裾分けやなんかは、隣の音を聞いて静かなのを確認し、誰もいないのを確認してサッと置いていっていたようです。
それをCさんが黙認してしまっていたのがいけなかったのか、最近では気づけば当たり前のようにCさん家族のリビングに義母がいたりするそうで、掃除や片付けに手が抜けないと困っているそうです。

義父が風呂やトイレを無断使用！しかも覗き！

Dさんの家は1階が義両親、2階3階がDさん家族と階数で生活空間を分けている2世帯住宅です。それぞれにキッチンお風呂トイレがあるので生活には困らないのですが、なんとなくお風呂とトイレで違和感を覚えることがあったそうです。昨日入ったはずの浴室が次の日の夕方にはなんだか湿っぽかったり、トイレの便座が上がっていたり・・・。まさかと思い義両親に問い詰めると、なんと義父が時々2階に勝手に上がってトイレやお風呂を使っていたそうなんです！しかも、娘が夕方お風呂に入っていると視線を感じて、振り向くとお風呂を使おうとしていた義父が娘が上がるのを脱衣所で待っていたのです！これには流石のDさんも我慢できなかったので、同居を解消する予定でいるそうです。

いろんな同居話を耳にした私は、絶対に自分は同居は向いてないなと改めて感じました。近所に住んでて何かあればすぐに駆けつけられる、という距離感が大事ですね。

ftnコラムニスト：南さおり