【お台場チームラボ】ありがとう！そして「虎ノ門・麻布台プロジェクト」移転へ

お台場のチームラボボーダレスは８月末で閉館

東京・お台場の「森ビル デジタルアート ミュージアム：チームラボボーダレス」（以下、チームラボボーダレス）が2022年8月31日で閉館します。わかっていたことですが、その日が近づくととても寂しいです。

パレットタウンが閉館した後も数回公園をまわってチームラボボーダレスに向かいましたが、この景色も目に焼き付けようと思いながら歩いていました。

私にとってお台場での最後の記念撮影が、大好きな「花と人の森、埋もれ失いそして生まれる」のひまわりで大満足です。

単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館としてギネス世界記録™に認定されています

今回、チームラボボーダレスについての発表会に参加しました。 今までも国内外の権威ある賞を多数受賞しているチームラボボーダレスです。

単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館としてギネス世界記録™に認定されています！「単一アート・グループとして」という新しいカテゴリをギネス側が設立したということ。これってとてもすごいですよね。

これまでにない、新しいミュージアム。ここでしか得られない、数々の感動体験。 一度体験するとその美しさと没入感に魅入られ忘れることができず、また来場して、さらに新たな発見をして感動する。だから、私も何度も訪れました。

この数年間にも作品数が増えたり、壁に手を近づけるだけの非接触で花が散ったりと、実はさまざまなアップデートもされていました。

訪れる時間や実際に季節と共に作品が移ろうというところが素晴らしいですね。

その場の人の存在や他の作品の影響を受けてもリアルタイムに作品が変化していくということも何度も体感しました。とても不思議で、二度として同じ景色はないことも感激でした。

館内マップもなく、決まった順路もなく、能動的に身体を使って作品空間を彷徨い発見する楽しさを体感。また、世界の人々ともつながる様も体感しました。

お茶をいただいていでも美味しさと共に変化する景色。

自分の身体を使って能動的に空間を彷徨い、五感で作品を捉え、発見する楽しさを体感。まさに、作品と作品、そして作品と鑑賞者の境界がない「ボーダレス」な世界です。

著名人が数多く訪れて発信しているのも、誰もが体験して何かを感じて感動できる証と思いました。 私自身としても、気持ちと映像の両方で今この時の感激を残せるのも嬉しいものでした。心から「ありがとうございます」という気持ちです。

チームラボボーダレスの移転先について

今後のチームラボボーダレスについての発表もありました。

チームラボボーダレスは、2023年に竣工・開業予定の「虎ノ門・麻布台プロジェクト」に移転オープンすることが決まりました。新しいミュージアムでは、チームラボボーダレスのコンセプト「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」がさらに進化します。

「緑につつまれ、人と人とがつながる『広場』のような街」をコンセプトとする「虎ノ門・麻布台プロジェクト」です。圧倒的な緑につつまれた広大な敷地の地下空間に「チームラボボーダレス」が新たなミュージアムとして誕生します。

「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の「チームラボボーダレス」では、また新たにどんな感動を味わうこととなるのかと考えるだけでもとてもとても楽しみです。

お台場での営業も残りわずかですが、新たな「チームラボボーダレス」の期待も膨らんでいます。

お台場の「チームラボボーダレス」では、人々のための岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Rock where People Gatherの作品の広い空間が大好きでした。もし、これから訪れる予定をしている方には、いつ出現するかわからない、季節によって異なる大きな花もぜひ体感してみてほしいです。

私のチームラボ好きを、さらに倍層してくださった皆さまにもお会いできました。本当に本当にありがとうございました。「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の「チームラボボーダレス」も通います。いまからワクワクしています。

ありがとう、お台場チームラボボーダレス。そして次は「虎ノ門・麻布台プロジェクト」にて。

【森ビル デジタルアート ミュージアム：チームラボボーダレス】 ■お台場のミュージアム 2018年6月21日(木) - 2022年8月31日(水)まで ■「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の新ミュージアム ティザーサイト：https://www.teamlab.art/jp/e/borderless_azabudai/