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一度で四度おいしい、博多の新定番「とりまぶし」に舌鼓!

  • 2015.10.22
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福岡一の歓楽街、中洲に2015年6月にオープンした「とりまぶし」。新店ながら、どこか懐かしい佇まいに心惹かれます。店名にもなっている名物料理の魅力に迫ります。

オープン以来、博多の新定番として人気急上昇

地下鉄・中洲川端駅2番出口から、千日前通りへ向かって徒歩約1分。2015年6月、九州を代表する歓楽街である中洲に「とりまぶし」はオープンしました。店主の米元一正(よねもとかずまさ)さんは、長年にわたり、水炊きや焼鳥を提供する鶏料理専門店で経験を積んだ方。「その両方の魅力を融合させた料理ができればと試行錯誤を重ねて、たどりついたのが鰻のひつまぶしにヒントを得た“とりまぶし”だったんです」と、米元さんは言います。

使用するのは、肉質の良さに定評のあるブランド鶏「華味鶏(はなみどり)」。皮はパリッと、モモはジューシーに、それぞれ高温で一気に焼き上げたものをご飯にのせ、特製の醤油タレをからめます。そして、こちらの「とりまぶし」は4段階の味わい方が楽しめます。

まずはそのままシンプルに。一口食べた瞬間、ジュワッと湧き出る肉汁がたまりません。

続いて、塩、一味、山椒、七味、胡麻、黒胡椒、ゆず胡椒、鶏味噌、ワサビ、小口ネギと、多彩にそろう薬味を使い、好みの味でいただきます。

3番目の楽しみ方は、温泉卵を入れて。とろとろの卵が特製の醤油タレとからまり、絶妙な旨みを生み出してくれます。黒胡椒を入れると、さらに美味! これなら何杯も食べれてしまいそう。 そして最後は、この店のもう一つの名物メニューである「水炊き」のスープをかけていただきます。ブランド鶏「華味鳥」を7時間以上炊いてとったスープは濃厚で、滋味あふれる味わい。美肌には欠かせないコラーゲンもたっぷりです。

博多の郷土鍋「水炊き」にも定評があります

カウンターや各テーブルには携帯などの充電に使用できるコンセントや、フリーWi-Fiが利用できるなど、旅行客にとてもうれしいサービスがたくさんあります。

中洲ではめずらしく、昼から夜まで休憩なしで営業しているので、ランチを逃したり、ちょっと早めの夕食をとったりしたいときに、ふらりと立ち寄れるのも使い勝手がいいですね。

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