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「絶対に後悔するぞ!」結婚に焦っていた私。モラハラ彼氏に別れを告げたら…

  • 2022.8.30

30代になると私の周りでは、結婚してすでに出産している友人が多くいました。さらに、実母から「結婚しないの? 早くしたほうがいいよ」とプレッシャーをかけられており、結婚に対して焦りを感じていました。そんな当時の私が付き合っていた男性とは……。

彼氏はモラハラ気質!?

私が20代後半から付き合っていたのは同世代の士業の男性。当時の私には「彼と結婚すれば安定した生活ができるんじゃないか」という思いがありました。

しかし、彼と付き合うなかで違和感を覚え始めていたのです。例えば、身の丈以上の高い買い物をしてローンがいくつもあったり、気に食わないことがあると夜から朝方までの長時間の説教と土下座を強要したり、という部分が彼にはありました。明け方まで説教を受けた日は、一睡もできず仕事に行く日も……。

ひとりのほうがマシかも

繰り返されるモラハラに限界を迎えてしまった私は、「彼と結婚することは無理だ」と別れを告げることに。すると、彼から言われたのは「あなたには俺しかいないし、俺にはあなたしかいない。別れたら絶対に後悔するぞ」ということ。

結婚に焦っていた気持ちもあったので彼の言葉を受けて、私は「彼の言うように、別れたとして結婚できるような相手と付き合えるだろうか」と不安になってしまって……。

それでも、「彼のモラハラに耐えるよりは、ひとりのほうがいい」と、気持ちを強く持って別れることにしました。経済的にも安定していため、彼と別れてからは、ストレスを感じることもなくのびのびと生活できるように。

しかし、SNSなどで友人が投稿していた幸せそうな家族写真などを見ると、結婚に対する焦りやひとりの孤独を感じることもありました。

新しい彼との出会い

それから3年ほど経ち、「家庭を築きたい」という気持ちが大きくなった私は、思い切って結婚相談所へ入会!

そこで趣味が合う男性と出会い、お茶をしたりデートをしたりして順調に仲を深めていき、そのまま結婚することになったのです。彼はとてもやさしい人で、「この人と結婚できて本当によかった」と今でも思っています。

当時、「早く結婚しなきゃ……」と焦っていた私。しかし、今となっては、当時、結婚していないことを思い悩む必要はなかったなと感じています。他者と比較して落ち込むのではなく、自分の幸せは何なのかを考えることが大事だと思った経験です。

著者/木曽路まる

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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