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【静岡市清水区】深呼吸したくなるパン屋 AL ALBA(アル アルバ)

  • 2022.8.28

こんにちは。パンと焼き菓子愛の強すぎる とら子です。 今回は静岡市清水区、興津清見寺町にある「AL ALBA」さんをご紹介します。2022年3月にオープンのパンと焼き菓子のお店です。

興津の住宅地の中にひっそりと佇む

向かう途中、車のすれ違いが難しい箇所もあるので、ゆっくりと進んでください。駐車場はお店の手前に5台設けられてあります。 白い壁に緑の暖簾が目印。笑顔が印象的な店主の寺崎さんとお母さまが迎えてくれます。

出典:リビング静岡Web
ぱん、のこと

深呼吸したくなる、そんな甘い香りがする店内には12から13種類のパンが用意されています。無添加の素材と自家製のレーズン酵母を使用し、長時間発酵でゆっくりと時間をかけ作られたパン。 めろんぱん、つぶあんぱん、などフワッとした生地のもの、食ぱん、ハード系もあり、好みに合わせて選ぶことができます。どれも丁寧に作られたことが感じられ、美味しそう。全部食べたくなってしまいますね。 店主おすすめは、「ぶどうぱん」「めろんぱん」「あんクリームチーズ」、ハード系なら「無塩せきベーコンとチーズフランス」とのこと。

出典:リビング静岡Web

めろんぱん(手前)…クッキー生地のほろほろした食感と柔らかな生地がぴったりマッチ。(¥170) ぶどうぱん(奥)…レーズンがたくさん入っているのに主張が強すぎず、甘さは控えめ。(¥180)

出典:リビング静岡Web

あんくりーむちーず(手前)…とら子、初めて食べた組み合わせ。全く違和感なく熟年夫婦のようなお似合いっぷり、驚きました。(¥190) つぶあんぱん(奥)…王道パン。それほど粒感を感じず食べやすい餡。(¥170)

他には「角食ぱん」(¥360)もいただきました。しっとり、もっちり。そして、何と言っても香りが魅力、すぐにリピートしたくなる安定感です。 ハード系もバリバリっとした硬さではないので、ゆっくり噛みしめて味わいを楽しむことができます。

思い出の場所で

お店のあるこの場所は昔実家があったところ、馴染みのあるご近所さんもたくさんいるそうです。 寺崎さんが長年温めてきた夢であるパン屋をこの地にオープンして半年。 近くにお住まいの高齢の方から「ハードなパンを初めて食べられたよ」と召し上がるきっかけになったという声や「今までぶどうぱんが苦手だったけど、ここのは食べられる」という感想が届いているそうです。そんなお客様からの言葉に裏打ちされるような、食べやすく優しい味のパン。 「宣伝が上手くないので…」とおっしゃる寺崎さんですが、人づてに広まっていき、早めに売り切れてしまうこともあるそうです。 予約は店頭、もしくはinstagramのDMから受け取り希望日の3日前までにしておくと、取り置き可能ですので、ぜひ連絡を。

出典:リビング静岡Web
スペインとのつながり・・・

お店の名前「AL ALBA(アル アルバ)」はスペイン語で『日が昇る』という意味。 「パン屋は早起きですからね、ちなみにイラストの山は富士山ではなくスペインの山なんです」と寺崎さん。

出典:リビング静岡Web

なぜにスペインなのでしょう? 実は寺崎さんのお姉さんはパン職人としてスペインでお店を開いていらっしゃるそうです。お姉さんが2020年にオープンした店の名前とロゴマーク、同じものを使って妹さんもパン屋を始めたなんて素敵な話。レシピを共有したり、一時帰国に合わせて、年一回程度コラボしたり…とこれからも夢は広がっていきます。 今年は8月の3日間、お姉さんのパンを販売したそうですが、あっという間に売り切れとなってしまったそうです。とら子は次の機会を楽しみにしています。

さ~て 来月のぱんは…

9月は「ジェノバとチキンのフォカッチャ」(¥240)と「サツマイモとゴマのフランス」(¥300)が新登場予定。無農薬の青じそ使用の自家製ジェノバソースを使ったフォカッチャ、ゴロゴロしたサツマイモの食感、想像するだけでたまりませんね。

Date 「AL ALBA」(アル アルバ) ■住所/静岡市清水区興津清見寺町519-1 ■TEL/なし ■営業時間/10:00~15:00(ぱんがなくなり次第終了) ■営業日/主に水曜日。(9月は7,14,21,28の予定) 月ごとに変更ありますので、instagramの営業日のお知らせをご覧ください。 ■駐車場/5台 ■Instagram/@alalba_shizuoka

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