不倫中の友だちから危ないお誘いが…短期ならアリ？

こんばんは！ 魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきです。気になる男性の行動が「脈あり」なのか気になってしまうこと、ありませんか？ この連載では、彼の行動の脈あり度や恋愛としての危険度、うっかり自爆アプローチをしてしまったあとのリカバリーテクニックを解説します。

アラサーレディのための恋テク向上委員会 vol.60

今回の相談はこちら！

「不倫をしている女子会仲間から『不倫相手の既婚者の知り合いが、パパ活相手の女性を探しているからどう？』って誘われました。つまり既婚者とのお付き合いです。私は今までパパ活も不倫もしたことがありません。もう半年以上、好きな人も彼氏もいないので、パパ活も若いうちの経験のひとつとして少しだけやってみてもいいかなとも思いますが、パパ活をしちゃったら、金銭感覚が狂ってきちんとした彼氏ができなくなるのではないかと不安です。ほんの少しの期間なら、やってもいいと思いますか？」（26歳女性／保育士）

危険恋愛度・・・✩✩✩✩✩（5星中5星）

パパ活に足を踏み入れてしまった女性のきっかけとして、友だちから誘われたというケースは意外と多いんですよね。相談者さんはパパ活に迷いがあるようなので、少しでも迷いがあるなら、絶対に足を踏み入れないことを強くおすすめします！

パパ活女子のキラキラした生活を羨ましいと思う気持ちもあるかもしれませんが、“パパ活”なんてカジュアルな言い方をしていても、既婚者との交際は「不倫」。特にパパ活不倫は、相談者さんが不安に思っているように金銭感覚がおかしくなりやすいだけでなく、大切な人たちからの信用を失ってしまうこともあります。

「ほんの少しの期間なら」と足を踏み入れて、そのまま抜け出せなくなってしまったら、悲劇の始まり。パパ活で得るキラキラ生活よりも、自分の力で手に入れるキラキラ生活のほうがはるかに安定しているうえに自信にも繋がります♡

好きな人がいない今は、パパ活ではなく、将来に向けた自分磨きやキャリアアップのための時間と考えて行動したほうが、未来の糧になりますよ。周囲に流されず、自分の将来に繋がる時間の使い方をしていきましょう♡

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。