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アンティークからアップサイクルまで、パリジェンヌのアクセ術。

  • 2022.8.27

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回は、ブロガーとして活躍するマリア・ノサシュが登場。

真夏のシンプルなスタイルにはアクセサリー合わせでフェミニンなニュアンスを出します。Tシャツやシャツ、ワンピースをさらりと着て、そこにネックレスやサングラス、そして後ろ姿も印象的に見えるバレッタなど、こだわりの小物使いがマリアのお得意スタイル。「あまりたくさん持っているわけではないけれど、お気に入りを少しずつ増やしているところ。普段は着こなしの最後に小物をプラスしますが、ときどきアクセサリー同士のスタイリングから考えることもあります。祖母からプレゼントされたアンティークリングにアップサイクリングなビジューブランドのネックレスを合わせたり、チョーカータイプのパールにはカラーサングラスでスパイスを加えたり。自分だけのオリジナルコーディネートを楽しんでいます」

オリジナルコーデで楽しむ、アクセサリーの着こなし方。

ヴィンテージボタンや金具を再利用するアップサイクリングなブランドHerez(ヘレツ)のコインネックレス。祖母から譲り受けたオレンジカーネリアンが美しい19世紀の指輪とコーディネート。

葉っぱモチーフにひと目惚れしたバレッタは、&アザーストーリーズで昨年購入したもの。ヘアアレンジもこれひとつで簡単にとまとまるし、後ろ姿も可愛い印象になる重宝アイテム。

パールのネックレスは5年前に訪れたメキシコのマーケットで購入。チョーカーのような短めの長さがお気に入り。オレンジ色のサングラスはシャネル。丸顔だからシャープな顔に見せてくれるシルエットをセレクト。

●登場したブランド・Herezherezparis.com

Maria Nosach1989年生まれ。ウクライナの首都キエフ出身。プラハ経済大学入学のためチェコへ。経済学を専攻し、5年間プラハに滞在する。大学時代に知り合ったフランス人と3年前に結婚したことを機に2019年に渡仏。現在はビューティ&モードブロガーとして活躍中。ジャンヌ・ダマスがディレクションするパリジェンヌに大人気ブランドのルージュや、ランコムなどにブログ記事を寄稿。将来は女性のための職業支援を目的とするNPOを立ち上げるのが夢。@masha_in_paris

 

 

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