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家の前には謎の車と金属バットを持った男。女性は弟の友人と思って声をかけてしまい...

  • 2022.8.26

思いがけず犯罪に巻き込まれそうになったことはありませんか?
今回はそんな危険を感じたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。

■帰宅すると家の前にいたのは...

2019年の秋頃、仕事の後、ヨガの習い事を終え夜20時頃に自宅へ帰宅しました。

当時、私の父と弟の3人で一軒家に暮らしていました。
父と弟は仕事でまだ帰宅しておらず、私が先に帰った日のことです。

細い道を抜け、家の前には一台の車が停まっていました。
私はてっきり姉の旦那さんが駐車してるのか、弟の友人かなと不思議に思いながら家に近づいて行きました。
すると見たことのない男性が車内であくびをしており、家のドアのインターホン前には、ニットの帽子を被り、金属バットを持った男性が家のインターホンを鳴らしていました。

私はなぜかここで危険と感じる事はなく「どなた様でしょうか?」と話しかけました。

■我に返る

犯人は私の方に振り向き、驚いた感じで、急いで車に乗り込み逃げていきました。

私は急いで携帯で写真を撮影し、車のナンバープレートを捉えました。

車が去った後、我に返り手が震え始めました。
犯人は目以外は全て布で覆っており、空き巣に入られるところでした。

その後、警察に連絡をすると4人の警察官と1人の検察官が家まできてくださり、詳しく事情をお話ししました。
残念ながら私の撮影した画像はブレてしまっており、車種とナンバープレートがはっきり見えず犯人を特定する事はできませんでした。

また、最近空き巣が増えているとの事でした。
おそらく犯人は、事前にここの住人は何曜日は何時頃の帰宅かを調査して犯行に及んでいるのではないかということでした。
警察の方からすると、もしこのような状況になった場合は、犯人に話しかけると怪我を負わされる可能性が高いため、家には近づかず、警察に連絡するようにと言われました。

幸い怪我などなく終わりましたが、事情聴取が終わった後も手と体が震えて、1人でいる時間はとても怖く、家族が帰ってきても眠れない夜を過ごしました。

(30代・女性)

今回は、危険を感じたエピソードについてまとめました。
あなたの周りに危険な人はいないか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部

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