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これが絶品のタイ料理!東京で絶対食べたいカオマンガイ4選

  • 2022.8.25
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タイに行ったことのない方にも食べやすいタイ料理として有名な「カオマンガイ」。香り高いジャスミンライスにしっとり味のしみた鶏肉が優しい味わいで人気です。東京で本場の味を求める方のために、カオマンガイ専門店などおすすめのおいしいタイ料理店をフリーランスライターの岩本信彦さんがご紹介します。

ほほえみの国タイ。

筆者も旅行で訪れたことがありますが、熱帯の気候においしい食べ物が魅力の国です。

タイ料理といえば、辛いというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、それ以外にも素晴らしい料理がたくさんあります。

特にタイ料理を代表する「カオマンガイ」などは良い例でしょう。

にんにくや生姜で炊いたチキンに、ジャスミン米を合わせたシンプルな料理ですが、お店によってそのスタイルは微妙に異なります。

そこで本記事では、東京で食べられるおいしいカオマンガイを紹介します。

渋谷カオマンガイ

タイ国内で絶大な人気を誇る「ピンクのカオマンガイ」ことラーン・ガイトーン・プラトゥーナムの東京進出第1号店が、「渋谷カオマンガイ」です。

現地の店舗では、一皿40THB(約120円)ほどでカオマンガイが食べられるので、行列が途絶えません。

渋谷明治通りを恵比寿方面に向かって歩くと、並木橋の少し手前、ピンクの看板が目印です。

ガラス張りの厨房には鳥鶏がまるごと吊るされており、どことなく現地の雰囲気が……

「渋谷カオマンガイ」のカオマンガイ(画像:岩本信彦)

そんな渋谷カオマンガイですが、カオマンガイのみならずスープにも注目です。

カオマンガイを食べたことがある人であればご存知でしょうが、多くの店では鶏を炊いたスープが提供されます。

渋谷カオマンガイでは、スープを+50円で骨入りに変更できるので、こちらもおすすめです。

「渋谷カオマンガイ」のスープ(画像:岩本信彦)

ぜひスープに入った骨にかぶりついて、あますところなく鶏を楽しみましょう。

タイ屋台999(カオカオカオ)新橋店

タイの飲食店をリアルに再現しており、現地のリアルな雰囲気を味わえるお店です。

カラフルなプラスチックの椅子など、屋台特有の良い意味でチープな感じが魅力です。

筆者も何度かタイを訪れていますが、日本で食べるタイ料理は日本向けにアレンジされていることも多く、残念に思うことも……

そんな背景もあり、タイ屋台999を見つけたときは心が踊りました。

カオマンガイをはじめ、リアルなタイ屋台の味が再現されているので、本場の味が恋しい人におすすめです。

「タイ屋台999」新橋店のカオマンガイ(画像:岩本信彦)

料理が提供される器なども、現地で見かけるものなので、「これこれ!」となるはず。

タイのごはん。ラークパクチー

下北沢の「タイのごはん。ラークパクチー」です。

茶沢通り沿いのお店で、駅から少し離れた場所にあります。

ランチに提供されるカオマンガイは限定10食で、柔らかくてジューシーな鶏肉に酸味の効いたタオチオ(カオマンガイのタレ)が絶妙なバランスです。

「タイのごはん。ラークパクチー」のカオマンガイ(画像:岩本信彦)

カオマンガイがおいしいことはもちろんですが、付け合わせのスープにも注目です。

筆者の個人的な感想ですが、カオマンガイの付け合わせのスープは東京でも指折りだと思っています。

「タイのごはん。ラークパクチー」のスープ(画像:岩本信彦)

見た目はなんの変哲もないスープなのですが、飲みやすいのにコクがある。

ほんのり甘さがあって、他のタイ料理屋ではなかなか味わえないスープです。

このスープだけでも訪れる価値があるお店なので、まだ訪れたことがない人はぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

東京カオマンガイ 神田店

カオマンガイ専門店として営業している、東京カオマンガイです。

このお店の最大の特徴は、以下の4つからタレを選べることです。

● 赤ダレ ● 黒ダレ ● レモンダレ ● 岩下の新生姜ダレ

以下の写真は赤ダレです。

「東京カオマンガイ 神田店」のカオマンガイ (画像:岩本信彦)

タオチオをベースにしたピリ辛のタレで、タイでもよくあるタイプのもの。

王道のカオマンガイが楽しめます。

夏など、暑い日にはレモンダレでさっぱりと楽しむのも良いでしょう。

実はこのお店、一号店である神田店が8月中に閉店する予定なので、同じ味を求めるのであれば、木場店へどうぞ。

※神田店の店主の方が浅草でカオマンガイ屋をオープンするとのことなので、今後の動向にも注目です。

東京にはおいしいカオマンガイがあふれている

タイの屋台料理の代表、カオマンガイ。

シンプルだからこそ奥が深い料理です。

チキンの味が微妙に違うことはもちろん、ナムチム(カオマンガイタレ)にも各店で違いがあります。

また日本向けにアレンジされたものから、本格的なタイの味までバリエーションがあるのも魅力です。

そんな味の違いを確かめるためにも、ぜひ気になった店に足を運んでみてはいかがでしょうか。

■渋谷カオマンガイ 住所:東京都渋谷区渋谷3-15-2 TEL:11:00〜22:00 営業時間:8:00 ~ 20:00/火曜日のみ8:00~17:30 定休日:なし アクセス:JR・東急電鉄・東京メトロ 渋谷駅より徒歩約5分

■タイ屋台999 新橋店 住所:東京都港区新橋3-16-12 横山ビル1F TEL:03-6435-8354 営業時間:ランチ11:30~15:00 ディナー(平日)17:00~23:00 (土曜)16:00~23:00 (日曜)12:00~23:00 アクセス:JR・東京メトロ銀座線 新橋駅より徒歩1分

■タイのごはん。ラークパクチー 住所:東京都世田谷区代沢5-6-14 前田ビル2F TEL: 03-5432-9224 営業時間:11:30~14:30/18:00~22:30(水曜日はランチのみ) 定休日:火曜日 アクセス:小田急線・京王線 下北沢駅より徒歩7分

岩本信彦(フリーランスライター)

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