1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「何で自分で考えないの?」家事育児が上達しない夫。私のイライラが一瞬で解消されたフレーズとは?

「何で自分で考えないの?」家事育児が上達しない夫。私のイライラが一瞬で解消されたフレーズとは?

  • 2022.8.25

夫に家事・育児をまかせると、「またこれやってない!」と思うことが多くあります。出産を終え、自分と子どもの世話で精一杯だった私は、家事や育児が一向に上達しない夫に対して、どうしてもイライラしてしまっていました。そんな私ですが、あるフレーズと出会って夫へのイライラが一瞬でおさまったのです! そのフレーズとは……。

家事・育児が一向に上達しない夫

出産を終えた私が子どもの世話で手一杯だったころ、私と夫は家事・育児の分担でかなり揉めていました。

私は、夫に対してできるだけ家事や育児をテキパキこなしてほしい、と思っていました。でも、夫は自ら進んで家事・育児をやることは少なく、やるときは毎回私に「何をすればいい?」「これってどうすればいいの?」と質問攻め。

私からすると、「なんで夫はこんなこともわからないの?」「どうしてこんなことをいちいち聞くの?」「なんで毎回私が指示出さなくちゃいけないの?」と思うことが多く、家事や育児をひとりでこなせない夫に対して、いつもイライラしていました。

本に書いてあったフレーズに衝撃!

そんなとき、私はある本に書かれていたフレーズを読んで、目から鱗が落ちる思いがしました。

そのフレーズは、「妻の家事・育児の上達スピードは時速100kmだが、夫の家事・育児の上達スピードは時速10km」というものです。

私は、この言葉を見てはっとしました。そして、今まで育児・家事をうまくこなせない夫に対してイライラしていたのは、私が自分と同じレベルを夫に求めていたことが原因かもしれない、と観点が変わったのです。

割り切って解決!

それ以降の私は、夫の家事・育児のやり方に少々難があっても、割り切れるようになりました。「夫は時速10kmで家事・育児が上達しているのだから仕方がない」と思えるようになったのです。

夫にイライラしなくなったためか、私の精神衛生状態は非常に良くなり、夫との関係が険悪になることもなくなりました。加えて、時速10kmの上達スピードだった夫の育児・家事レベルは年々向上し、私が何も言わなくても、夫が自ら進んで動ける場面が次第に増えました。今では、夫にはとても助けられています!

私がイライラしてるときでも、夫は夫なりに考え、少しずつ上達していたからこそ、夫が自ら動ける場面が増えてきたのだと今になってわかりました。イライラしているときは「今」ばかり目についてしまいますが、ときには割り切りも必要で、今できていなくても今後よくなることを期待して、相手のペースにまかせてみるほうが良いのかもしれません。

著者/nanoka22
作画/村澤綾香

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!


イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 村澤綾香

明治学院大学文学部芸術学科、桑沢デザイン研究所卒業。2009年よりフリーランスのイラストレーターとして主に女性誌、webなどで活動中。Oggi.jpにて土日月公開の4コマ「なでし娘ちゃん」連載中。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる