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【騒動まとめ】セックスシーンやハリーを巡り…フローレンス・ピューとオリヴィア・ワイルド不仲説の経緯

  • 2022.8.24

新作映画『Don't Worry Darling(原題)』で監督と主演として仕事をしたオリヴィア・ワイルドとフローレンス・ピューに、不仲説が浮上している。同作で描かれるセックスシーンをめぐって対立していると噂される騒動をまとめた。(フロントロウ編集部)

『Don't Worry Darling(原題)』でオリヴィア・ワイルドとフローレンス・ピューに不仲説

この作品がきっかけでハリー・スタイルズと監督のオリヴィア・ワイルドが交際に発展したことでも話題になった、9月23日に全米公開される新作映画『Don't Worry Darling(原題)』をめぐり、監督のオリヴィアと主演のフローレンス・ピューとの間に不仲説が浮上している。

心理スリラー作品である『Don't Worry Darling』の舞台は1950年代。ユートピアのような街ヴィクトリーに住む夫婦たちは、幸せいっぱいに暮らしている。しかし、主人公であるアリス(フローレンス)が、夫ジャック(ハリー)や街に住む男性たちの“仕事”について疑問を持ち始めた時に事態は急転していく…。経営者でありライフコーチでもあるフランク(クリス・パイン)が率いて「世界を変える」ことが目的の“ヴィクトリー・プロジェクト”とは何なのか?

公開されている予告編でもハリーとフローレンスによる熱烈なキスシーンを観ることができるように、本作では2人のラブシーンがあることでも話題になっているが、そのシーンなどをめぐり、オリヴィアとフローレンスに不仲説が浮上している。

セックスシーンにこだわったオリヴィアと、セックスシーンがすべてではないとしたフローレンス

オリヴィアは以前より、本作の舞台である1950年代に制作された映画では忠実に描かれてこなかったセックスシーンを描くことは、特にこだわった部分であることを明言しており、とりわけ、女性の快感を忠実に描くことを心がけたとして、本作を観た人たちには「女性の渇望や、こうした類の女性の快感を目にすることが滅多にないということを認識してもらえたら」と昨年12月に米Vogueのインタビューで語っている。

画像: セックスシーンにこだわったオリヴィアと、セックスシーンがすべてではないとしたフローレンス

一方で、“アイコニックすぎる”という理由で映画『エルヴィス』の主演に選ばれなかったという逸話を持つほどのスターであるハリーが主演しているだけに、予告編が公開されて以降、本作をめぐってはセックスシーンが話題になることも多かったが、フローレンスとしては、セックスシーンばかりが注目を集めてきたことに不満も感じているという。

「自分たちのセックスシーンの部分や、世界で最も有名な男性が誰かに乗っかる部分だけにフォーカスされてしまいますが、私たちはそのためにやっているわけではありません。私はそういうことのためにこの業界にいるのではありません」とフローレンスは今月公開された米Harper's BAZAARとのインタビューで語っている。「もちろん、世界一有名なポップスターを起用すればそういう話題になってしまうわけですけど、私はこれについて議論するつもりはありません。なぜなら、(この映画は)そうしたことよりも偉大で、良質なことについてのものなので。そして、この作品を作った人たちもそうしたことよりも偉大で良質です」。

女性の快感を描いたセックスシーンについて誇らしげに語るオリヴィアと、ハリーと共演したことで否が応でもそのセックスシーンに注目が集まりがちなことに、複雑な思いを抱いていることを打ち明けたフローレンス。後者の発言がきっかけで両者の間には不仲説が浮上することとなり、とりわけ、フローレンスがオリヴィアのことを快く思っていない可能性を示す“証拠”とされるものがいくつも指摘されている。

不仲説を加速させたSNSでの動き

まず指摘されているのが、2021年3月の時点で本作のファーストルックが公開されていたにもかかわらず、フローレンスが今月に入るまでまったくと言っていいほど本作の宣伝を自身のSNSなどでしていなかったという点。

フローレンスは8月12日にラブシーンを含まない本作の短いトレーラー映像を自身のインスタグラムに投稿し、「『誰しもにこの機会が訪れるわけじゃない』。間もなくだよ! 9月23日に劇場で限定公開」と綴るに留まった。

およそ1年半にわたってSNSなどで全く本作の宣伝をしていなかったフローレンスだが、2021年2月に撮影を終えた時点では、セットの写真などを投稿して、撮了をファンに報告していた。しかしながら、この時投稿された一連の写真に監督であるオリヴィアは写っていなかった。ちなみに、キャプションであらゆるクルーに感謝を伝えていたこの投稿で、“オリヴィアに対して感謝しなかった”とする噂もあったがそれは誤りで、オリヴィアの名前こそ登場していないものの、「ディレクター(英語で“監督”の意味)」には感謝を伝えている。

一方でオリヴィアは先月、フローレンスのアカウントをタグ付けした上で、「この女性の仕事ぶりを観るのは本当にゾクゾクする! みんなにもっと見てもらうのが待ちきれない」と彼女に賛辞を寄せていたが、フローレンスはこの投稿に反応を示さなかった。

また、フローレンスは自身が表紙を飾った米Harper's BAZAARの表紙が公開された際、それを祝福したジェンマ・チャンや、ハリーの衣装を手がけるデザイナーであるハリス・リードの投稿をインスタグラムストーリーズでシェアしたものの、同じく祝福したオリヴィアの投稿はシェアしなかったともされている。

不仲の原因はハリー・スタイルズとオリヴィア・ワイルドの仲の良さにもある?

2020年11月に当時の婚約者で、自身の2人の子どもの父親である俳優ジェイソン・サダイキスとの婚約を解消したオリヴィア。彼女は『Don't Worry Darling』のセットで意気投合したことがきっかけでハリーと交際に発展したが、情報筋が先月に米Page Sixに明かしたところによれば、フローレンスは、まだジェイソンと婚約中だったオリヴィアが、撮影現場でハリーと仲睦まじくしているのを快く思っていなかったとしている。

画像: 不仲の原因はハリー・スタイルズとオリヴィア・ワイルドの仲の良さにもある?

「事実として、現場でオリヴィアとハリーが常に一緒にいるところを見ることを、フローレンスとしては快く思っていませんでした。オリヴィアが最初にハリーといい感じになった時は、彼女はまだジェイソンと婚約中でしたから」と情報筋は先月米Page Sixに明かしている。

「ジェイソンと子どもたちは、撮影の初期の頃に何度かオリヴィアのもとを訪れていましたから、(ハリーと仲良くしているのを見るのは)全員がちょっと不快に思っていたのではないでしょうか」。

また、ハリーは確かにポップスターだが、『Don't Worry Darling』の主演はあくまでフローレンス。しかしながら、米Showbizgaloreの報道によれば同作のギャラはフローレンスが70万ドル(約9,500万円)と見積もられている一方で、ハリーが250万ドル(約3億4,000万円)とハリーのほうが高いと見られており、米BuzzFeedはこのギャラ格差もフローレンスが不満を募らせている可能性のある一因ではないかと指摘している。

オリヴィアを「アイドル」と呼んでいたフローレンス

今でこそ不仲説が囁かれているが、『Don't Worry Darling』にキャスティングされたことが発表された2020年4月には、オリヴィアのことを「アイドル」と呼んでいたこともあったフローレンス。

フローレンスは当時、自身のアカウントをタグ付けして『Don't Worry Darling』のキャストを発表したオリヴィアの投稿を引用する形で、「オリヴィア・ワイルドが写真に私をタグ付けしてくれた、“ため息その1”。オリヴィア・ワイルドが私を映画にキャスティングしてくれた、“ため息その2”。私のアイドルであるオリヴィア・ワイルドが、私がこの最高に素晴らしいキャストに加わることを許してくれた」とコメントしていた。

ちなみに、この時はまだハリーがキャスティングされる前で、ハリーの役には映画『トランスフォーマー』シリーズで知られるシャイア・ラブーフがキャスティングされていた。その後、ハリーが2020年9月にシャイアに代わってキャスティングされた(※)。

※パンデミックの影響によりスケジュールに大幅なズレが生じたことや、シャイアの素行不良、方向性の違いがネックとなり、シャイアの出演の話はナシになった。

およそ1年半前には「アイドル」と呼んでいたにもかかわらず、現在ではオリヴィアのことをほとんど完全にスルーしている様子のフローレンスに、ファンの間では“何かあったに違いない”という推測が広がっているが、真相は果たして。(フロントロウ編集部)

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