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女優パク・ウンビンが振り返る「ウ・ヨンウ」として生きた7カ月間【インタビュー】

  • 2022.8.24
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「人間パク・ウンビンに戻るためには、きちんと空にする必要があると思う。仕事のスイッチを切っておけばすぐ戻ってくる。今はキャラクターと自分をよく分けられるようになった」

8月18日に最終回を迎えたドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(以下、ウ・ヨンウ)の主演女優パク・ウンビンが、8月22日、韓国メディア『OSEN』のインタビューに応じた。

劇中、天才的頭脳と自閉スペクトラム症を同時に持つ新米弁護士ウ・ヨンウを熱演したパク・ウンビン。「結果的に第16話まで、約7カ月間、内外部的な浮沈を乗り越えて完成させた自分自身にお疲れ様と言ってあげたい」という。

『ウ・ヨンウ』の人気秘訣については「面白さや笑いは文化的コードにあると思うが、それを跳び越えるものがあると思った。私が把握しきれなかった要因があると思うが、個人的に考えてみると、自閉症の女性を観察者ではなく、世の中と疎通する主人公として前面に出し、彼女が大手法律事務所で人々と関係を結び、どのようなやり方で成長していくのか目撃したいと思われたようだ。私が自閉症を代弁する人物ではないが、個性の強い人物が新しい世界に直面しながら出ていくのが新しい過程だったので、好奇心を持って見守ってくださったと思う」と自評した。

(写真=ナム・アクターズ)

そして「『ウ・ヨンウ』と関わった7カ月間、幸せだった。このドラマは他の作品と違って、BチームなしでAチームだけで一丸となって撮影を進めた。同僚愛を分かち合った良い時間だった」と振り返る。

「撮影はオンエア序盤頃に終えた状態だったので、(人気を)体感できなかったが、『ウ・ヨンウシンドローム』という言葉を聞いて何か起きたんだなと思った。そして写真やサインの要請が多くなって、たくさんの方に見てもらってるんだと感じるようになった」

(写真=ナム・アクターズ)

パク・ウンビンは自分がウ・ヨンウ役をこなせないと思って悩んだが、出演を決めた以上は誰よりも上手くやり遂げたかったという。

「台本を読んで、こういう作品も出るんだ、良い作品になりそうと思った。ところが、私は上手く出来るか?というのは別の問題だった。自分が上手く出来るか確信がなくて、最初は出来ないと伝えた。今までは台本を読めばこうやって演じればすればいいだろう、と描かれたけど、今回のキャラクターはむやみにしてはいけないと思って、何も描かれなかった。ヨンウの姿が描かれず、黒いブランクしか見えなかったから迷いがあった」

しかし、出演を決心した以上、周りの期待に応えたかったそうだ。

(写真=ナム・アクターズ)

「もしウ・ヨンウが必要ならば、私が真面目にうまくやってみたかった。そんな私を信じてくれた監督と脚本家さんに恩返ししたいという抱負が大きかった。そういう気持ちで参加することになった。私は私の可能性を信じるところがある(笑)。自己効能感といって、私は何でもうまくやれるという信頼が幼い頃からあった。いざやることになったら、しっかりやろうという気持ちがあった」

それからパク・ウンビンは、弁護士キャラクターの役割と共に、自閉スペクトラム症を持つ人の姿を透明に描かなければならないという宿題を抱える。

(写真=ナム・アクターズ)

「膨大なセリフの量もそうだが、誰も助けられない、私がやり遂げなければならないことだった。次の日に撮影するシーンを覚える日常の繰り返しに、「こういうふうに燃え尽き症候群になるのかな」という気もした。個人的には、自分の限界を試す時間だった。クランクアップを迎えた時、すごく久しぶりな感情が込み上げた。すっきりとした達成感よりも、安堵と孤独が感じられたというか。言い尽くせないが、無事に終えたことに心から感謝した」

そんな彼女が『ウ・ヨンウ』に臨みながら集中したのは、新人弁護士がさまざまな事件を担当しながら仕事の楽しさを覚え、その時間を通じて成長していく姿だ。

「弁護士として働くことが好きで、ますます楽しそうな姿を見せたかった。特にこの作品では膨大なセリフを情報伝達の側面で早口で吐き出さなければならないというミッションがあったので、発音にこだわった。裁判所でのシーンは同じセリフを30~40回ほど言うくらいだった。1回の撮影で3、4回の公判のシーンがあって、役者としては挑戦だった。これまでやってきたどのドラマよりも、セリフが最高に多かった」

(写真=ナム・アクターズ)

「最も好きなシーンは?」という質問には、「イッカクについて説明するシーンだ(笑)。それからヨンウが父親に『ひたすら挫折したい』と話すシーンも良かった。ヨンウは父親の保護が必要な、非障害者の助けが必要な人でもあるが、自分でたくましく前に進むことができる勇気のある人だと思った」と答えている。

また、「最も心に響いたエピソード」については、「クジラ関連のエピソードが良かった」という。

「今までクジラに触れる機会がなかった。覚えるべき法条文も多いのに、クジラの知識まで追加されていて(笑)。もちろん、クジラのビジュアルを見せることができて見どころが多くなり、童話のようなストーリーを具現することができた。ドラマを終えてからクジラが好きになったが、撮影中に新しいクジラが出てくる度に圧倒されることを感じた」と笑った。

子役としてデビューし、最近は『ストーブリーグ』『ブラームスが好きですか?』『恋慕』などのドラマと、映画『魔女 Part2. The Other One』に出演しながら女優としての幅を広げてきた。

(写真=ナム・アクターズ)

「最近、難しい役ばかり選ぶみたいだと言われた。人間パク・ウンビンは安定を求める人だ。ところが、女優は新しいことを試みることが新しい経験になり、成果を出せるという達成感を感じられる仕事だ。私の人生のすべてではないと思っているので、挑戦する過程の中にある。その過程の中で常に良かったわけではないが、着実に生きていると『ウ・ヨンウ』のように愛される日も訪れる。スランプもあったが、過ぎてみれば今の私をもっと強くしてくれた」

引き受けたキャラクターの裏面を見て、自分の基準で分析してきたおかげで、パク・ウンビンが演じたキャラクターたちはただのフィクションに止まらず、躍動感を得ている。

「最善を尽くさなかった作品はない。どの作品に愛着が湧くとも言えない。『ウ・ヨンウ』が大衆的に愛されたのは事実だが、(個人的には)2022年に大きく愛された作品として記憶に残りそうだ。ありがたいことにウ・ヨンウが私の代表キャラクターだと称してくださるが、今後も大きな変わりはなく、生きていくと思う(笑)」

(写真=ナム・アクターズ)

パク・ウンビンは今の大きな関心に対して、「女優として影響力があることは認識していたけど、皆さんが関心を持ってくれたことに対して道義的責任を感じる。せっかく今のように社会的関心を呼び起こしたので、放送が終わったこの時点からが大事だと思う。『ウ・ヨンウシンドローム』と名付けてくださっただけに、社会的合意を成し遂げていってほしい」と願いを込めた。

(記事提供=OSEN)

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