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結婚は「地獄の生活」の始まりでした。義家族と同居し始めた私。義父の過度な「亭主関白」に絶えられず?

  • 2022.8.24

義実家との同居は、なにかとトラブルになりがちです。今回は、私のママ友A子が経験した義実家との長い闘いをご紹介します。

画像: ftnews.jp
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でき婚で義実家と同居することに

A子は合コンで知り合った彼と交際を始め、半年経ったころに妊娠していることがわかりそのままでき婚しました。
お互い実家暮らしで一人暮らしをしたことがなく、つわりもひどかったので義実家に甘えるかたちで同居が始まったそうです。

しかし、同居してすぐに義実家の生活スタイルに疑問を持ち始めます。

度が過ぎる亭主関白

交際半年のでき婚だったので旦那さんの親族のことはよく知らないまま結婚したA子は、義両親に初めて会ったときに驚いたと言います。

お義父さんはあまり話さずいつも命令口調で、お義母さんは昔のドラマに出てくるような三歩下がった人。家事はすべて完璧で、A子にはきつく当たってきたそうです。
お義父さんの言うことは絶対で、もちろんA子も逆らうなんてできませんでした。

マイルールがしんどい

家の中にはお義父さんのマイルールがたくさん存在していました。
例えば、女は一番先に起きて一番後に寝る。お風呂も食事も一番最後。基本一緒には食卓を囲まない。
テレビは見ない。そもそも家にない。
夜は静かにする。20時以降は必要なことしか話してはいけない。

お義母さんは、少しでもA子の生活態度が気に入らないとネチネチとお説教をしてくるような人で、まるでお手伝いさんのような扱いだったそうです。
旦那さんは義両親に感化されてしまっているのでそれらが普通で、逆にA子にもっとちゃんとしてよと言ってくる有様でした。

子どもが生まれて引っ越しを計画

子どもがうるさいので18時までに風呂と食事を済ませて寝かせろと義父に言われるなど、赤ちゃんが生まれてからもこの状況は変わることはありませんでした。
旦那さんはもちろん一切反論もしません。

そろそろ引っ越して三人で暮らしたいと言っても義実家の何が不満だと逆切れされる始末で、限界を迎えたA子。
そこで、子どもを保育園に預けてパートに出て、引っ越しのための費用をこっそり貯めました。

引っ越し成功で、義実家とも疎遠に

無事に部屋を借りてからも誰にもわからないように荷物を少しずつ移動して、必要最低限の引っ越しができたところで、A子をとるか義実家をとるか旦那に選ばせたそうです。
これまでのA子の辛かった気持ちや、いかに義実家の暮らしが常識とかけ離れているかを懇々と説明し、ようやく気づいた旦那さんはA子を選び別居することができました。

義両親は最初は反対して喚き散らしていたそうですが、寂しいからではなく家事をする人が減るからと口が滑った義母に愛想をつかし、今では疎遠になっているそうです。

戦い抜いた嫁の勝利

今回は何年も周到に計画を練った嫁の勝利というお話でしたが、なかなか根気のいる闘いだったようです。
自分と子どもの幸せを手に入れるために頑張ったママ友は、その後も幸せに暮らしています。
いくつになってもめげない気持ちって大事ですね。

ftnコラムニスト:karira

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