『ウ・ヨンウ』で自閉症弁護士演じたパク・ウンビンが得た学びとは？「怖くても、勇気を出して…」

Netflixでも配信された人気韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で主演を務めた女優パク・ウンビンが、SNSで作品への思いを伝えた。

パク・ウンビンは8月23日、自身のインスタグラムを更新。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』撮影現場での写真を数枚公開し、キャプションに以下のように綴った。

「生きながら人を知って理解するまで、毎回ある特別な瞬間を経験するようです。私にとってウ・ヨンウがそうでしたし、ヨンウもそうでした」

「ウ・ヨンウワールドをおかしくも一風変わっていながら、価値が合って美しく作ってくださったすべての方々に心より感謝申し上げます」

「怖くても、勇気を出してやってみること。ヨンウが歩くことを決めた道であり、ヨンウを通じて学んだ道です。その道をパク・ウンビンもともにした旅程でした。言葉のように簡単ではないですが、後ずさりしたくなったとき、一度はヨンウが出した勇気を思い出したいです！」

「ヨンウが自分だけの世界を広げていくことを愛してくださってありがとうございます。ウ・ヨンウを応援してくださった皆さん、いつまでも幸せでいてください」

パク・ウンビンが主演を務めた『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、天才的な頭脳と自閉スペクトラム症を同時に持つ新人弁護士ウ・ヨンウの成長過程を描いたヒューマン法廷ドラマ。障がい者と非障がい者が共に生きていく、成熟した共同体に対する悩みを強く溶け込ませ、社会的に大きな反響を与えた作品となった。

同作は韓国で爆発的な人気を集め、最終回は最高視聴率17.534％を記録。Netflixの「今日のTV番組TOP10（日本）」でも1位にランクインするなど、世界中で注目と関心が寄せられた。

なお、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は来る2024年のミュージカル化が正式決定。ドラマのシーズン2についても、制作会社側が「90％以上をシーズン1と同じメンバーで、2024年の放送を目標にしている」としており、次回作の制作に早くも期待が集まっている。