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日用品図鑑:写真家・原田教正の愛用する〈LAMY〉の白い万年筆etc.

  • 2022.8.23
日用品図鑑:写真家・原田教正の愛用する〈LAMY〉の白い万年筆etc.

透明釉の碗

透明釉の椀

どこで買ったのか、まったく思い出せない。

色や形を見て想像すると朝鮮から来たのだろうか。高台が小さく碗の立ち上がりも美しい。薄い透明釉がよく似合っている。

〈LAMY〉の白い万年筆

〈LAMY〉の白い万年筆

〈LAMY〉の安価な万年筆。プロダクト感と手軽さがちょうどいい。

替え芯のパッケージが好きで、それ欲しさに買ったようなものだった。高級なそれとは違うカリカリとした書き味も悪くない。

 

コットンガーゼの袋

コットンガーゼの

ハンカチやリップクリームを入れたり、ピンで刺して壁に飾ってみたり。

〈スパイラルマーケット〉の展示で見つけた武井春香さんの柿渋と藍染めの小袋は、いくつでも持っていたくなる。

誰かにあげようと6枚も買ったのに、全て自分で使っている。

八角形の花器

八角形の花器

真ん中に穴が開いているから、決して生けやすくはないけれど、そういう道具を不便だとは思わない。

高桑英隆さんのこの花器に似合う花は、生け方は、どんなだろう。そう考えさせてくれる、素晴らしい暮らしの道具。

profile

原田 教正

原田教正

はらだ・かずまさ/1992年、東京都生まれ。写真家。武蔵野美術大学在学中に独立。2021年には3冊の写真集と展示『Water Memory』(HIKE)『An Anticipation』『Obscure Fruits』(BOOK AND SONS)を出版・開催するなどしている。2022年9月にはTHE NORTH FACE ATLASにて漂着物をテーマとした作品『a Shape of Material』が特設サイトとして公開予定。

Instagram:@kazumasa_harada

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