デコルテ魅せで、より美しく！ ロイヤルプリンセスが着た、名作オフショルダー・ドレス5選

プリンセスたちのドレスをタイプ別に分析！ 理想のドレス探しの参考に♡

モナコ・シャルレーヌ公妃

2011年7月、2日間に渡り、民事婚、パーティ、宗教婚、晩餐会と、盛大なウエディングを行ったアルベール2世大公とシャルレーヌ公妃。印象的だったのは、2日めの宗教婚で披露したジョルジオ・アルマーニのドレスでした。

モダンなオフショルダーデザインは、元水泳選手でもある妃の広めな肩幅をすっきりと見せる効果も。長身を引き立てるスレンダーラインのドレスには、9万個のパールと4万粒のスワロフスキーが手刺しゅうで施されており、とびきりゴージャスなオーラを放っていました。

イギリス・メーガン夫人

2018年5月19日のロイヤルウエディングでメーガン夫人が纏ったのは、ジバンシィのオートクチュール・ドレス。装飾のないミニマルシックなデザインが洗練された大人の花嫁にお似合い。ボートネック＆七分袖の軽やかさがモダンな魅力を高めていました。

このドレスのために作られたという特別なシルク生地を使っていたそうで、シンプルなデザインが生地の美しさをいっそう際立せています。

スウェーデン・ヴィクトリア皇太子

2010年6月の結婚式では、スウェーデン人デザイナー、パール・エングスヘデンが手がけたドレスを纏ったスウェーデン・ヴィクトリア皇太子。光沢の美しいダッチェスサテンを贅沢に使用したドレスは、ロールカラーがプリンセスらしいエレガントさとほんのり抜け感をもたらすデザイン。クラシカルなカメオのティアラとの相性もぴったり。

スウェーデン・マデレーン王女

ヴィクトリア皇太子の妹にあたるマデレーン王女は、2013年6月に投資家のクリストファー・オニールと結婚。彼女がウエディング・ドレスに選んだのはヴァレンティノで、シャンティレースをふんだんに使ったロマンティックなデザインがとってもお似合い！ 広いネックラインでほどよく露出することで、彼女のフレッシュな魅力をアップ。

デンマーク・メアリー皇太子妃

2004年5月にフレデリック皇太子と結婚式を挙げたメアリー皇太子妃。ウエディング・ドレスはデンマーク人デザイナー、ウフェ・フランクが手がけました。

アイボリーカラーのダッチェスサテンを贅沢に使ったドレスは、ざっくりと開いたスクープネックが溌剌とした妃の雰囲気を引き立てています。クラシカルな気品にあふれながらも、折り重なるようにデザインされたスカートがドラマティックなムードを演出。Text：NAKO K.

※この記事は2022年8月22日時点のものです。