結婚式のご祝儀500万円を寄付！韓国の元新体操選手ソン・ヨンジェの善行が話題「小児医療のため」

韓国の元新体操選手ソン・ヨンジェが結婚式の祝儀を寄付した。

ソン・ヨンジェの所属事務所Next Youphoriaは8月22日、「ソン・ヨンジェが結婚式の祝儀5000万ウォン（日本円＝約500万円）をセブランス子ども病院に寄付する」と発表した。

ソン・ヨンジェは前日の21日、家族や親戚、知人の祝福のなかで結婚式を挙げた。そこで受け取った祝儀をより意味深く使うため、小児患者らに温かい心を伝えることに決めたという。

今回の寄付金は、継続的な医療サービスを必要とする重症小児患者に在宅医療サービスを提供し、患者と家族の負担感を解消するとともに、家庭で連続性の高い安全な医療サービスを提供してもらえるよう、重症小児在宅医療事業に使われる予定だ。

ソン・ヨンジェは体操選手として活躍した現役時代から脆弱階層のための寄付を着実に行い、新体操の有望株のための才能寄付を行うなど、善良な影響力を伝播してきた。結婚で人生の第2幕を始めることになったソン・ヨンジェは、今回も寄付を実践し温かな思いを届けた。

（記事提供＝OSEN）

◇ソン・ヨンジェ プロフィール

1994年5月28日生まれ。韓国・ソウル出身。身長165cm。元新体操選手で、2010年広州アジア大会では韓国人初の個人総合銅メダルを獲得。その後も2012年ロンドン五輪個人総合5位、2014年仁川アジア大会金メダル、2015年光州ユニバーシアード夏季大会金メダル、2016年リオ五輪個人総合4位という結果を残した。2017年2月18日に引退を発表し、2019年3月から新体操教室LEAP STUDIOをオープン。現在は指導者兼CEOとして活動し、新体操の有望株発掘や育成に努めている。