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もう汚部屋は卒業! ママが“挫折しない”片付けのコツ3つ

  • 2015.10.20

【女性からのご相談】

結婚1年目の専業主婦です。私はとにかく片付けが苦手で、部屋が物であふれかえってしまいます。欲しくて買った物でも、結局未使用のまま捨ててしまうことも少なくありません。もっとシンプルな部屋にしたいのですが、知らず知らずに“汚部屋”になってしまうわが家をどうにかできないものでしょうか。

●A. 必要なものをあるべき場所に置くことだけを心がけるようにしましょう。

ご相談ありがとうございます。ママライターのみいゆです。

いつの間にか部屋に物があふれてしまって毎回時間をかけて片付けをしているという方は多いのではないでしょうか。

散らかすつもりはないのにあっという間にごちゃごちゃしてしまう。できればいつも部屋をきれいな状態に保っておきたいですよね。そんな方のためにホームオーガナイザーの吉島智美氏の著書を参考に、誰にでもできる片付けのコツを紹介していきます。

●誰でもできる片付けのコツ3つ

●(1)“欲しいもの”ではなく“必要なもの”を買う

まず、お部屋をスッキリさせたいならば家に入ってくるものを減らさなければなりません。あなたの持ち物に似たようなものが重複していたりしませんか? もしあるのならば、どちらも同じように使っていますか? どちらか使っていないようならば潔く捨ててしまいましょう。

物が減ると今あるものを大切に使おうと考えるようになります。「欲しい」と思ったから買うのではなく、「欲しいけど、本当に使うかな?」と一度冷静に考えてみましょう。意外と、「やっぱりいらない」となる物ばかりかもしれません。

●(2)家族のライフスタイルにあった片付け方を

以前、家族の片付けのルールとして、“帰ってきて脱いだ制服は必ず2階のクローゼットへ戻す”と決めたことがありました。しかし、実際に実行されたのは2日ほど。誰もが帰ってきてから2階へ上がる気力がなく、結局1階のソファーの上に無造作に制服が掛けられたままでした。

このように自分たちにとってハードルの高い片付けをしようとするとすぐに挫折してしまいます。家族が毎日使うものや着るものなど、優先順位が高いものは無理に収納するのではなく、玄関の側やリビングなどにポールハンガーを置くなどして収納場所を決めることもお部屋が散らからないためのコツなのです。

●(3)“出したものは元の場所へ”を常に心がける

“出したらしまう”。当たり前のことですが、お部屋が散らかる原因はこれができていないためです。お部屋が散らかった状態だと、「使ったものはそのままにしておいてもいいか」という気持ちになっていしまいます。

逆に、一旦お部屋がスッキリしてしまうと、ちょっとでもいらないものが机の上に乗っていると嫌な気分になるので、自然と散らからないように元の場所へ戻すクセがつきます。そのためにお部屋をシンプルにしておく必要があるのです。

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『ラクしてスッキリお片づけ』の著者である吉島氏は著書の中で、

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片づけはダイエットとよく似ていて、少しずつでもいいから続けることが大事

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と仰っています。一度に全部やろうとすると挫折してしまい、結局元の“汚部屋”に戻ってしまいます。まずは自分や家族がよく使う場所や目に付くところからやっていくと片付けの習慣が身についていくでしょう。

【参考文献】

・『ラクしてスッキリお片づけ』吉島智美・著

●ライター/みいゆ(ママライター)

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