「ずっと傷つけてた。本当にごめん！」涙を流し妻へ謝った夫。しかし妻の怒りの理由は違っていて

仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫を見限り、ついに妻は娘を連れて実家へ戻った。家出したあと一度もLINEの返信をしないままでいると、夫が突然実家へやってきた！そして、これまでの自分の心情を話し始めた。

仕事が楽しくなっていき、仕事で褒められることで自尊心を満たすことが一番大事で、家庭のことを顧みず自分のことしか考えられなくなっていた夫。

しかし、仕事に没頭するも次第に上司から怒られることが増えていき、

「会社だけでなく、家でも頭を下げたら、自尊心が地の底に落ちてしまいそうな恐怖があった」と告げた。

でも、夫は妻に対して「悪いことをした」と思っている理由はそれ以外にもあるようで……！？

「小さい頃、世間体や他人の目を気にして、自分を下げられるのが嫌だった」

そう語っていた雪穂を見下すことで自分が優位に立ったつもりになって、気持ちよくなりたいだけだった……。

ずっと妻の気持ちを踏みにじって……一番大切な人を傷つけていた。

「本当にごめんなさい！」

妻へ深々と頭を下げる夫。しかし妻は

「違う！そんなことじゃない！」

家を出て、夫を見放した理由はそこではないと否定した。妻が語った、本当の理由とは……！？

ベビーカレンダー編集部