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別れるまではいかないけど…「距離を置きたい」と言う男性心理4つ

  • 2022.8.20

別れるまではいかないけど…「距離を置きたい」と言う男性心理4つ

みのり

彼から突然の「距離を置きたい」宣言。どうしてなのか分からず苦しんでいませんか?
そこで今回は、距離を置きたい男性心理ときっかけ、冷却期間のコツなどについて紹介します。

ほかのことに集中したい

男性は仕事のキャリアアップや勉強など、プライベートでの時間が確保できなさそうなとき、恋人との距離を置こうとする傾向にあります。過去に「仕事が忙しい」や「勉強が大変」などを、彼から聞いたことはありませんか?

女性は両立や同時に2つのことが出来る器用さがあるので、「なんでできないの?」と思ってしまうでしょう。しかし男性にとって、ほかのことに専念するのは体力や精神的パワーが必要なのです。

また、何か達成したい目標や集中したい時かもしれません。決して彼女がキライになったわけではなく、むしろお互いの信頼関係があるからこそ、距離を置きたいと伝えることがあります。なので、理由を一度聞いたのなら、それ以上は束縛しないのが賢明でしょう。

自然消滅を狙っている

「少し距離を取りたい…」という言葉は、最終的な別れを意図的に狙っている場合もあります。例えば、ほかに好きな人ができた、もしくは二股をしているなど。

「浮気がバレて揉め事を起こしたくない」「自由に好きな子と遊びたい」気持ちが隠れていたりします。やはり急に別れたいと告げると怪しまれるので、彼女と気まずくならないように、徐々に会う頻度や連絡する頻度を減らそうとしているのです。

さらに、長く付き合ってきたカップルだと、身内のような間柄になって恋愛感情が薄れることもあります。その場合は、彼女と少しだけ距離を置くことにより、楽しかったことなどを振り返り、愛情が再燃するいいきっかけになることもありますよ。

相手に変わって欲しいところがある

長年の不満が募り、彼女に変わってほしいという気持ちを伝えるために、距離を置きたいと提案してくることもあります。今まで、いきなり彼が怒ったり、些細なことがケンカへ発展したりなどはありませんか?

この場合、別れたいのではなく、これからも関係を良くしていきたいという目的があるゆえの行動と捉えられます。よくあるものでは、「女性側の嫉妬や束縛」「依存がひどかった」「常識を疑う行動や言動が続いた…」など。何度も指摘しているのに、改善されなかったり反省がなければ、ストレスが溜まっていきますよね。

だからこそ、彼女に自覚してもらいたい、という望みを込めて距離を置くのです。また男性も、「一度、一人になって冷静になりたい」と考えているかもしれません。

依存しすぎている自覚がある

交際しているうちに、男性の方が女性に依存していることに気付き、一旦物理的な距離を断とうとするケースもあります。例えば、彼のことを優先しすぎてしまい、友人や勉強や仕事がおろそかになってしまう女性っていますよね。反対に、彼女のことを好きすぎて仕事やプライベートに支障が出る男性もいるのです。

特に心配性な男性は、彼女が何をしているのか常に把握していないと不安になってしまったり、依存傾向にあるなら誰にも取られたくないと思って、彼女に電話やLINEを頻繁にすることも…。自分でも相手への想いをコントロールできないので、落ち着くまで離れようとしているのです。

ほかには、相手からの愛情を確かめるために、離れてどう反応するかを伺っている男性もいます。どちらにせよ、これまでの付き合い方を振り返ってみましょう。

距離を置く上でのチェックポイント~期間~

みのり

距離を置くことが決まったら、ショックで何もしたくないでしょうが、今後のプランをざっくりでも良いので話し合っておく必要があります。その中で必須なのが「期間」。

離れる期間が曖昧だと、ダラダラ伸びてしまったり、せっかくお互いのために冷却期間を取っているのに、他の人に心移りしてしまう可能性もありますからね。そうならないためにも、事前にどれくらいの期間が必要なのかをしっかり相談することは大事なのです。

一般的には、とりあえず1~2週間、そして長くてもヶ月程度だとされています。1か月以上空いてしまうと、感情が少しずつ薄れてきやすいため、最長でも1か月までにとどめて話し合うことが得策です。相手も自分も不安定なままだと、自然消滅しやすくなるリスクもありますからね。

距離を置く上でのチェックポイント~原因~

なぜ距離を置こうと思ったのか理由を相手に聞くことで、今後どのように改善するべきのかヒントを得られます。また、そもそも関係を改善したいのか、それとも別れる方向でいたいのかも大切ですよ。

例えば、仕事や学業など、落ち着くまでの期間がある程度決まっていれば、労いの言葉をかけて応援という形で、彼との距離感を大事にしていけばよいでしょう。

一方で、「このままじゃダメだから頭を冷やしたい」「ひとりで考えたい」など、期限が分からない答えに関しては、焦らず冷静に原因を追究しなければいけません。直してほしいところがあるのか、彼の問題なのかを把握できると、2人にとって復縁が一番の選択かどうかを見極める材料にもなります。

距離を置いているときにやること①振り返り・問題解決

一人の時間では、これまでの言動を客観的に見直す必要があります。例えば、「彼に対してすぐに不機嫌になっていなかったか」「束縛がひどいものではなかったか」「普段の物言いで、彼を傷つけていなかったか」など。

振り返るときに重要なのが、「落ち着く場所で紙に書き出す」こと。焦ったりモヤモヤしながら頭の中で「何で?」と思っていても、整理ができずゴチャゴチャしてしまいますからね。書くことにより、頭がクリアになっていき心も冷静になります。

解決すべきことが分かったら次は、「どうしたら良かったのか?」「今後、どうするべきか」を書き加えましょう。この時、不安だからと冷却期間中に、相手に連絡を取ったりするのはNGです。

距離を置いているときにやること②自分磨き

やはり復縁には、彼が目に見えて「変わったな」と思ってくれることがポイントです。なぜなら彼女側に変化がないと、「また同じことになる」と思われるからです。例えば、分かりやすい変化としてメイクや髪型を変えるなど、外見に新鮮な印象を残すと効果的です。

それに加えて、本を読んだり恋愛心理のコンサルを受けることもオススメ!ただし、内面を変えるには長期戦が必須です。彼を今すぐ落とすというようなテクニックに走らないように注意しましょう。

また、あなたの嫉妬心やすぐ感情的になってしまうのが原因だったのであれば、メンタルの勉強をして感情のコントロールを練習してみて下さい。あなたの評判を周り回って彼に届いたら、自然と向こうから距離を縮めてくるかもしれません。

まとめ

忘れないでほしいのは、「距離を置きたい=別れる」のではないということ。破局からヨリを戻すのと、一旦離れてヨリを戻すのとでは、気持ちの重みが違います。

距離を置くことは、良い方向に改善してレベルアップした関係になるための、ちょっとした試練なのです。離れている時間は寂しくてしんどいでしょう。ですが、磨いてきた経験は決してムダにはなりません。この冷却期間を二人の絆を深めるステップとして、焦らず進んでみてくださいね!

画像出典:istock

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