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気になる避妊・月経困難症治療「ミレーナ」を装着した2児母の体験談が参考になる

  • 2022.8.20
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子宮に装着することにより、避妊作用のほか月経困難症などの治療ができることで知られる「ミレーナ」。気になってはいても、何となく装着に不安を感じる方もいるのではないでしょうか。この記事では、次男の出産後にミレーナを使用することを決めたアザラシ子|育児絵日記(@azarashi.co)さんの漫画『帝王切開でもミレーナ入れました』をダイジェスト版で紹介します。著者であるアザラシ子さんが感じた、ミレーナのメリット・デメリットが参考になる作品です。

避妊以外にも。漫画著者が魅力を感じた「ミレーナ」のメリット

ミレーナは子宮に入れて使用する、3cm程度の器具。99.8%という高い避妊率があるほか、生理の出血が減る、月経困難症などの治療としても使えるといった側面があります。

効果は約5年間と長く続くため、最初に費用がかかるにしても掛かるにしてもコストパフォーマンスが高い点もメリットです。

アザラシ子さんは、次男の出産後の後陣痛に苦しみ「避妊をしたい」と感じたほか、生理の出血が減ることなどにもメリットを感じ、ミレーナを装着することを決意しました。

痛みや不正出血、漫画著者が体験した「ミレーナ」のデメリット

メリットがたくさんあって魅力的なミレーナですが、デメリットもきちんと知っておく必要があります。

メリーナは子宮に装着するタイプの避妊具なので、飲み薬のように自分で手軽に利用できるものではなく、病院で診察を受けて処置してもらうことになります。

傷みについて、アザラシ子さんは「我慢できる範囲内で普通にちょっと痛い」とのこと。ただ、処置にかかる時間は体感で2~3分だったそうなので、強い痛みを長時間我慢することはなさそうです。

そして、不正出血も1か月程度あったといいます。入浴などで多少不便を感じることがあるかもしれません。

実体験レポが参考になる作品

痛みや不正出血などのデメリットはあるものの、高い避妊率やコストパフォーマンスの高さなどのメリットはとても魅力的だというミレーナ。

漫画『帝王切開でもミレーナ入れました』本編では、アザラシ子さんと医師の会話内容や、装着後の痛みについて詳細に記載があります。なかなか他人に聞きにくい婦人科系のお話ですが、詳しいレポートが非常に参考になる作品でした。

※この漫画はあくまで個人の体験談です。ミレーナ装着にともなう痛みの程度や挿入後の感覚などには個人差があります。個人の装着に関する判断は専門医に相談の上、ご自身で行ってください

著者:シンクアフェーズ

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