「大自然の中で本格サウナ！」【山形・蔵王】“高源ゆ”が心地良い。もう一度行きたいサウナスポットです…！

2022.9.15
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こんにちは。サウナライターのけんちょです。

全国津々浦々、これまでに訪れた数々のサウナの中でも特にお気に入りのサウナ施設が、山形県屈指の観光地、蔵王の地にあります。

今回はそんなサウナライターイチオシのサウナ、「高源ゆ」についてご紹介したいと思います。

蔵王に佇む日本初のリカバリー温泉施設「高源ゆ」

私のイチオシのサウナ施設“高源ゆ”は、温泉やサウナだけでなく、プールやスタジオ、酸素カプセルなど、観光やアクティビティ後の疲れを癒やし、リカバリーするための設備が充実したモダンで新しいスタイルの日本初リカバリー温泉施設です。

広大な蔵王エリアの中でも標高約1,000mの坊平高原にあり、アクセス方法は車のみ。アクセスが良いとは言えない場所にありながらも、スタイリッシュで清潔感のある施設や、クオリティの高いサウナなどが人気を集め、特に休日は多くの人で賑わう注目の施設なのです。

コンパクトながらにモダンで質の高いフィンランドサウナ

高源ゆのサウナは、モダンで木の温もりを感じる、セルフロウリュ可能なフィンランド式の本格ドライサウナ。温度と湿度のバランスが絶妙で、体はしっかりと熱いのに長く入っていられる、そんな不思議な心地よさを感じるサウナです。

サウナ室内の収容人数は最大６名程度とコンパクトなサイズ感。一般的な施設と比べると広くはありませんが、その分、ひとたびセルフロウリュを行うと、蒸気やアロマの香り、ジュワッという音がサウナ室全体に行き渡り、五感を通じて全身でサウナ浴を楽しむことができます。

特にセルフロウリュによって生じる蒸気は熱々で汗がふき出てきます。スカッとした気持ちよさがお気に入りで、蔵王の地にありながらも、私も何度も足を運んでいます。

季節ごとに水温が変化する水風呂と自然音がBGMの外気浴

クールダウンのための水風呂もサウナ同様コンパクトなサイズ感。水温は季節によって異なり、夏は16℃前後、冬になるとシングルと呼ばれる一桁9℃のキンキンに冷えた水風呂に様変わり。サウナの熱がすごいからか、実は冷たいのに不思議とゆっくり入っていられる気持ちよさなのです。

そして外気浴の気持ちよさも人々を魅了する高源ゆの魅力の1つ。標高1,000mという高源ゆの立地上、話し声や周辺の生活音などは一切なく、静かな環境の中から時折聞こえてくるのは木々の揺れる音や鳥の囀りなどの自然音のみ。

この都会の施設では味わえない、高源ゆならではの外気浴の自然環境がとても好きで、私はいつ訪れてもととのいの境地に誘われています。

サウナ旅で山形蔵王へ出かけよう！

高源ゆはアクセスが良い場所とは言えませんが、それでも自信を持っておすすめしたいサウナ施設の1つです。

美しい大自然や豊富なアクティビティなど、旅行先としても魅力に溢れる蔵王観光と一緒に、極上のサウナ旅へ訪れてみてはいかがでしょうか。

※記事内の情報は筆者購入時および記事執筆時点の情報です。

◆施設名：高源ゆ
◆所在地：山形県上山市蔵王坊平国有林241林班
◆電話番号：023-616-3717

ライター：けんちょ（Instagram / Webサイト）
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数25カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。