こんにちは!サウナライターのサウナーズです。今回は、サウナの必需品“サウナハット”の使い方と洗濯方法をご紹介します。
- 「サウナハットを購入したけど、使い方あってるかな?」
- 「汗かいたからサウナハットを洗いたいけど、やり方がよく分からない」
こんなお悩みを抱えている方も多いのでは?
「サウナハットの正しい使い方」は、ハッキリ言って断言できません! なぜなら、ハットの種類はたくさんあり、素材によって扱い方が異なるから。一概に「これがサウナハットの正しい使い方!」とは言い切れないのです。
そもそもサウナハットの使い方は、とってもシンプルで基本的には“かぶるだけ”(正しくかぶるために選び方にポイントがありますよ)。ただ難しいのが、その「洗い方」。素材によって洗い方はさまざまです。
サウナハット 3つの役割とは?
- 髪や耳を熱から守ってくれる
- のぼせ防止が期待できる
- 頭皮の乾燥防止が期待できる
ご存じの通り、サウナ室は非常に高温。そのため、髪の毛がダメージを受けたり、耳など頭部の部位がとても熱くなります。加えて、頭皮などの乾燥を招くこともあります。
身体の中で最も熱を感じやすい部位とされているのが頭部。そして頭に熱がこもると“のぼせやすくなる”といわれています。サウナハットは、頭部を熱から守ってくれる役割があると言われています。
サウナハットの正しい使い方
基本的にサウナハットは“かぶるだけ”です。ブランドによっては、濡らして被るものもあります。
ここでポイント。サウナハットは「しっかりと耳を覆うように被る」のが正しい使い方です。
この正しい使い方をするために、サウナハットを選ぶときは「少し大きめのサイズを選ぶこと」が大切。そうすることで鼻下まで頭を覆うことができ、熱から顔を守ることができますよ。
サウナハットの「洗い方」と「乾かし方」
洗い方は、素材によって変わります。まずは、自分が使っている(購入した)ハットの素材をチェックしてみてください。
ここからは、一部になりますがサウナハットの素材の代表例をご紹介していきます!
ウール素材
まずはウール素材のサウナハット。ウールは羊の毛のことで、天然素材であることが多め。素材感はセーターをイメージしていただくとわかりやすいですよ。基本的に丸洗い可能で自然乾燥させます。
※ウール素材で手洗いのみのハットもあるため、洗濯前に必ず詳細を確認しましょう。
ポリエステル素材
次は、ポリエステル素材。基本的にポリエステル素材は「洗濯可能」なものが多いです。“伸び”や“型崩れ”などが気になる方は、平面に置いて乾燥させるといいですよ。
タオル素材
3つ目は、タオル素材のサウナハットです。タオル素材は丸洗い可能!ただそのまま洗うと、ほつれが発生することも。洗濯する際はネットなどに入れるのがおすすめです。
ウールフェルト素材
ウールフェルト素材は「手洗いのみ」。素材感が可愛いので選びがちですが、洗濯に手間がかかるので注意が必要です。
メッシュ素材
最後はメッシュ素材のサウナハットです。サウナハットにしてはめずらしい素材で、丸洗い可能!速乾性があるので、部屋干しでも乾きやすいのが特徴です。
今回ご紹介した素材のほかに、「リネン素材」「マイクロファイバー素材」などがあります。
手洗いのみのサウナハットを洗濯してしまうと、生地が傷んだりと使用しづらくなってしまうことがあります。必ず事前に、“素材”と“洗濯表記”を確認するようにしてくださいね。
最後に
サウナハットは、サウナの熱から顔、頭部、皮膚、髪を守ってくれますが、サウナに入るときに「必ず被らないとダメ!」なものではないです。ただ「髪のダメージが気になる」などのお悩みを抱えている方は、取り入れてみるとその良さがきっとわかるはず。
「サウナハットの洗濯が面倒…」そんな方はぜひ丸洗い可能のサウナハットをお試しください!そしてサウナハットを洗濯する前には、必ず“洗濯方法”を確認してくださいね。
ライター:サウナーズ(Instagram)
サウナ・スパプロフェッショナル取得。Instagramでサウナの役立つ知識や「ととのう」素晴らしさを発信中。ライターとしてのスキルを活かし皆様のサウナ活動がより充実できるように活動中。
編集:TRILLニュース