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2016春夏パリコレ取材、Behind The Scene。(Eri Imamura)

  • 2015.10.20
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モンクレール・ガムルージュ(MONCLER GAMME ROUGE)のバックステージより。

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9月30日から約1週間、パリファッションウィークの取材に行ってきました。これからVOGUE JAPANのWEBや1月号でもその模様をたっぷりとお届けできる予定です。私にとって初となるパリコレ取材、怒濤の1週間となりましたが、その裏側を先に少しだけご紹介します。

バックステージでは、ショウでは見られないモデルの表情がいっぱい!

朝一番のショウのバックステージでは、まだ眠そうにしている子やずっと友達とおしゃべりをしている子までモデルのテンションもさまざま。でもみんな「VOGUE JAPANなんだけど、少し質問してもいい?」と声をかけると、とても快くたくさんの話を聞かせてくれました。今回のパリコレでは、たくさんのショウのバックステージに入ることができ、そうしているうちに何回も顔を合わせるモデルやスタッフの人と挨拶を交わしたり。緊張感漂うバックステージですが、重たい荷物で腰を痛めてしまった私に、腰痛に効くクリームを教えてくれたりと(笑)いる人はとてもフレンドリーで少しほっとする現場でした。

ネクストシーズンのトレンドは、スケルトンボトムス!?

ショウや展示会を回っている中で、特に印象的だったのがロエベ(LOEWE)ミュウミュウ(MIU MIU)で見かけたトランスペアレントなボトムス! ショウでは思いっきりアンダーウェア的なインナーを合わせていましたが、実際のストリートでどうはきこなすかは少し思案が必要かも。でもこの意外性のあるアイコニックなアイテムは、2016春夏のビッグトレンドになると勝手に予想。あなたならどうスタイリングしますか? 今から考えを巡らせていても遅くはなさそうです。

移動の合間に、癒しのオニオンスープ。

何を食べてもおいしいんだけど、わりとボリュームもあってヘヴィーなパリのご飯。時間も限られているので、移動の合間などに軽くランチを済ませることも多かったのですが、そんな時にいつもオーダーしたのがこのオニオンスープ。どこで食べてもハズレなしなおいしさの上に、10ユーロ未満でお腹もいっぱい! 東京より少し早く本格的な秋を迎えたパリの気候にもぴったりで、心と体を温めてくれました。

フランスの永遠のファッションアイコンにも遭遇。

バックステージにも入った、ヴァネッサ シワード(VANESSA SEWARD)のショウには、ファッションアイコンとしても不動の人気を誇るイネス・ド・ラ・フレサンジュカロリーヌ・ド・メグレも来場。イネスは少し前にUNIQLOとのコラボで来日していて、その際のインタビューで会っていたので声をかけたら「覚えているわよ!」と気さくに話してくれました。初対面となったカロリーヌも、マニッシュな彼女らしいスタイリングで颯爽と現れ、今季のショウで気になったアイテムなどを聞かせてくれました。これらもどこかでご紹介できると思うので、ぜひ楽しみにしてくださいね。

マイ・コレクションに“Paris”マグネットも仲間入り。

最終日の最後数十分でようやく時間ができ、私のコレクション、マグネットを探しにいくことに。以前はなかなかお気に入りに出会うことができず、観光スポットでもあるチュイルリー公園沿いのRivoli通りにたくさんお土産ショップがあるのをチェックしていたので、数件回ってようやく買うことができました。ポイントはやっぱり、この洗練されていないベタな感じ(笑)。そしてパリのアイコンと言えば、やっぱりエッフェル塔です。このいかにも“お土産屋さん”な紙袋もキュートでした。パリ・怒濤の1週間の思い出として、このマグネットを見るたびに今回の取材を思い出すでしょう。今ではそっと、冷蔵庫のマグネットコレクションに仲間入りしています。

参照元:VOGUE JAPAN

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