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「刀背打ち」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.24
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「刀背打ち」です。

「刀で背中を打つの…?」と困惑された方も多いかもしれませんが、きっと多くの方が耳にしたことがあるはずの言葉なんですよ。

さて、いったいなんと読むのでしょうか?

「刀背打ち」の読み方!

使用されている漢字から、素直に読み方を想像すると「かたなせうち」や「とうはいうち」などが思い浮かぶかもしれません。

しかし、残念ながらどちらも不正解! 驚かれるかもしれませんが、読み仮名は全部でたったの4文字なんです。

つまり「○○○ち」と読みますよ。「え、全然読み方がわからない…」なんて方も続出しているかもしれませんね。

それでは、「刀背打ち」の別表記をご紹介します。こちらを見たら、多くの方が読み方にたどり着けるはず…!

それは…「峰打ち」です。もうわかりましたよね?

そう、正解は「みねうち」でした!

「刀背打ち」について

実際にどのような意味なのかご存知ない方でも、「なんとなく言葉は聞いたことがある…」と思われているかもしれません。有名なアニメの主人公の決め台詞の1つに「刀背打ち(みねうち)」があるため、読み方を聞いて「お!」とテンションが上がった方もいらっしゃることでしょう。

さて、こちらは読み方そのままに「刀のみねで相手を打つこと」を意味します。「刀背」という字面からもわかるように、「みね」は「刀」の「背」の部分です。

ちなみに「峰」には、ほかにも様々な意味がありますよ。先述したように「刀」の「背」の部分を表すほかに、よく知られているところでは山のてっぺんを意味します。また、単に物が高くなっているところも「峰」というそうです。

ほかにも「櫛の背」や「烏帽子の頂上」の意味も持っているんだそう。全体的に見てみると、「背」や「頂上(高いところ)」という部分に共通点が見られますね。

まとめ

いかがでしたか?

「刀背打ち」は「みねうち」と読みます。

ぜひこの機会に覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね!

参考文献:『デジタル大辞泉』/小学館