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「忽布」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.13
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今回ご紹介する難読漢字はこちら!「忽布」です。

一見すると簡単に読めそうですが、実は意外な読み方をするんですよ。

読み方と一緒に、意味も併せて考えてみてください!

「忽布」の読み方!

まず「忽布」の「布」は「ぬの」とは読みません。「なにかの布(ぬの)の一種かな…?」と思われていたかもしれませんが、残念ながらまったく違うものなんですよ。

読み仮名は3文字で、仕事終わりの一杯に好む方も多い“あるもの”に欠かせない植物の名前です。

…それでは、正解を発表します。

正解は「ホップ」でした!

「忽布」について

仕事終わりに好んで「ビールを飲む」という方もいらっしゃると思います。しかし、それに使われる「ホップ」に漢字表記があるなんて、ご存知なかったのではないでしょうか。

さて、それでは「忽布」について詳しく確認してみましょう。そもそも、なぜ「ビール」にこちらを使うのでしょうか?

クワ科の多年草。アサ科とされることもある。アジア,ヨーロッパに広く分布。茎はつる性で長さ10m以上にも達する。葉は対生し,3〜5裂した掌状あるいは心臓形。雌雄異株で雄花は穂状をなし黄緑色。栽培されるのは雌株だけで,雌花は球状に集合し,成熟した球果の外包,内包の表面に黄色の花粉状苦味質ルプリンを多数つける。これを収穫し,ビール醸造の香気と苦味づけ,健胃・鎮静剤として用いる。日本ではふつう棚仕立で栽培する。

出典:「百科事典マイペディア」(平凡社)

 

なるほど! 「ビール」の個性である芳香と苦味において「忽布」は重要な役割を担っているんですね。

ちなみに「忽」は、1文字で「いるかせ」や「ゆるがせ」、「こつ」や「ゆるがし」などと読むそうです。併せて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「忽布」は「ホップ」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!