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「小舌」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.4
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動物には口の中に「舌(した)」を備えているものもいますよね。中には「牛タン」や「豚タン」のように、珍味として愛されているものもあるようです。

さて今回は、そんな「舌」に関する難読漢字「小舌」をご紹介します。みなさんは、正しく読むことはできますか?

…なお、今回は読み仮名2文字で考えてみてくださいね。

「小舌」の読み方!

最後に付け加えられた条件を聞いて、「え!?」と驚いてしまった方も多いかもしれません。

おそらく多くの方は、頭の中に「こじた」という読み方を思い浮かべていたと思います。もちろんそのようにも読みますが…残念ながら、読み仮名が1文字オーバーしていますよね。

それでは、「このままでは全然わからない…」という方のために、ここでヒントをお伝えします!

「小舌」はこの読み方をする場合「喉彦」と同じ意味になりますよ。「喉にある、小さい舌のようなもの…」いかがでしょう、なんとなくピンときませんか。

それでは、正解を発表します。

正解は「ひこ」でした!

「小舌」について

ヒントで出した「喉彦」は、「のどびこ」もしくは「のどひこ」と読みます。「小舌」の読み方とよく似ていますよね。

しかし、読み方はわかっても、まだ意味がわからない…そのような方もいらっしゃると思います。それでは、辞書で意味を確認してみましょう!

〘名〙 口腔(こうこう)の奥、咽喉(いんこう)の上に垂れている肉。のどびこ。のどちんこ。口蓋垂(こうがいすい)。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

そう! 漫画などでしばしばコミカルに描かれる、喉の奥でぶら下がっているあのお肉のことなんです。「言われてみれば、たしかに舌のように見えなくもない…?」と感じてきたのではないでしょうか。

なお、「小舌」は「ひこ」や「こじた」のほかに「しょうぜつ」とも読みます。複数の読み方を持ち、それぞれで使い方が異なっているなんて、なんだか面白い言葉ですよね。

まとめ

いかがでしたか?

「小舌」は「ひこ」や「しょうぜつ」、「こじた」と読みます。

ぜひこの機会に覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね!