【なんと2文字】「馬尾毛」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は？

『ウマ娘』の大ヒットをきっかけに、競馬への注目もよりいっそう高まりましたよね。中には、意中の「競走馬（きょうそうば）」を見つけてファンになった…なんて方もいらっしゃるかもしれません。

さて今回は、そんな「馬」に関する難読漢字から「馬尾毛」をご紹介します。みなさんは、正しく読むことができますか？

漢字を見ると「馬の尾の毛…？」とちょっとイメージがつかないかもしれません。

しかし、だからといって「うまびけ」や「うまおけ」と読むわけでもありません！なんと、この言葉の読み仮名はたった2文字なんです。

それでは、ここでヒントをお伝えします！「馬尾毛」はほかに「馬素」と書くこともできますよ。

そう、正解は「ばす」でした！

たしかに「馬」は「競馬場（けいばじょう）」や「馬刺し（ばさし）」のように「ば」と読みます。

しかし、「ばす」と読むなんて、想像もしていなかった方も多いかもしれません。別表記の「馬素」を見て、初めてピンときた！なんて方がほとんどでしょう。

さて、「ばす」と読みますが、こちらは私たちの生活になくてはならない交通機関の1つである「バス」の漢字表記…ではありません。使用されている漢字からもわかるように、意味は読んで字の如く「馬の尾の毛」のことで、釣り糸などに用いるそうですよ（出典：『精選版日本国語大辞典』／小学館）。

ちなみに、「馬」を使った代表的な難読漢字に「河馬」があります。こちらは動物園でもおなじみの存在「カバ」のことですよ。

いかがでしたか？

「馬尾毛」は「ばす」と読みます。

この機会にぜひ覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね！