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ついやりすぎちゃう?「上品」引き算ネイルでやりすぎを防ぐポイント5つ

  • 2015.10.20
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皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。「シンプルにしよう」とか「今月はオトナっぽく仕上げよう」と決めて行ったはずなのに、ネイルサロンを出たらなぜかいつも通りのきらびやかネイルになってしまっていた、なんてことありませんか?「シンプルにしたい」ネイリストさんにも伝えたのになんでだろう?

今回の「チリツモ美容道」は引き算ネイルについてです。指先が上品だと、気分も一気に上品になりますよね。そう、せめて気分だけでも上品に!話すと台無しと良く言われる筆者ですが、いいんです「気分だけ」でも。ということで、多分どんな宝飾品よりも最強武装「上品さ」を醸し出す為の引き算ネイルが今日の課題。

セルフネイルでも、サロンネイルでも「派手になりすぎない」ポイントをお伝えします。

■◇写真しか見ない

一番失敗がないのはやっぱり「イメージ画像を持参すること」です。「シンプルにしたいって伝えよう」とか「今日はシンプルにしよう」と思うだけだと、お店で色々な見本を見ている内に派手なデザインになってしまうこと多め。セルフネイルをスタートしても、いつの間にかアレもコレもとどんどん付けてしまったり。今は、インターネットにもネイル画像がたくさんありますので「今日はコレ!」とイメージぴったりの画像を見つけて、それしか見ないでネイルを仕上げましょう。

■◇色とアートの関係

「今回はシンプルにベージュで」と選んだのに、ラメやストーンでカラフルに色を追加してしまったりしていませんか?クリアーなピンクで塗ったのに、ストーンもピンクにしてしまったり。「シンプル」にしたい時は、色味を少なくすると「思ったより派手」の失敗が減ります。白っぽいストーンやゴールドの華奢パーツなど、ついつい「色味が合う」ものを選びたくなってしまいますが、シンプルにしたい日は色のないクリアー系ストーンを選ぶようにしましょう。

■◇ネイルサロンはきらびやかすぎないお店を

目から入る情報って大切です。シャンデリアにゴールドの壁。ネイリストさんの爪もロングでキラキラ。キラキラ輝く別世界のようなネイルサロンで施術した後、外の通常世界に出てびっくりしてしまったことありませんか?キラキラに目がなれると、少々のキラキラなんかシンプルに感じてしまうものです。白壁に茶色の家具など、落ち着いたネイルサロンだとやりすぎない不思議。シンプルネイル気分の日はそんなお店をセレクトしてみましょう。

■◇洋服の暗示

ネイルサロンへ行く時、セルフネイルする日、どんな洋服を着ていますか?洋服が派手だとついついつられてしまうのは人の心理です。ベージュのワンピースだけとか、Tシャツにデニムとか、とにかくシンプルな格好でネイルを付けるようにしてみてください。

■◇おわりに

筆者のお客様もよく「シンプルにしたいからやりすぎそうになったら止めて!」と言われることがあります。主張しない控えめな上品さって、ネイルをやり慣れた人にはどうしても「物足りない」ものです。そこをぐっと堪えてこその「上品武装」。心を鬼にして「もう何を頼まれてもこれ以上はやりません」と言ってくれるネイリストさんを見つけておくこともおすすめです。(川上あいこ/ライター)

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